知樹のスケート日記

アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ市郊外のホフマン・エステートに在住。フィギア・スケートで夢を追いかけるボクの日記。

2010 Quad City Championships

2010-06-14 13:26:47 | スケート

11日金曜日から13日日曜日まで、クワッド・シティー競技会に行きました。イリノイ州とアイオワ州の州境で、ミシシッピー川沿いの小さな町、ダベンポートで開催されました。家から、車で三時間です。

今年から、サーシャに変わって半年が経ち、初めての競技会です。レベルもインターミディエイトでエントリーし、ショートとロング・プログラムを初めて滑りました。ボクを含めて4人でしたが、一位を取ることが出来ました。

SP: TES 19.43 + TPS 12.72 (Factor: 0.70) = TSS 32.15 1st
FP: TES 27.94 + TPS 25.18 (Factor: 1.40) = TSS 52.12 1st
Total: 84.27 1st

サーシャには、ルッツの不正エッジとスケーティングを、まず、直してもらいたいとお願いしていましたが、今回の競技会で、その成果を見ることが出来ました。クロスオーバーを一からやり直し、何度も何度も、ルッツを跳び、跳ぶ度に厳しく修正されました。

競技会のビデオをアップします。

ロングプログラムの後、サーシャから、「点の取りこぼしが約7点ぐらいあった、ノーミスで滑れば、90点台が取れていた。」と駄目だしを受けました。

自分たちの競技が終わった後に、ジャッジに寸評してもらえる時間が有り、今後の参考にします。ボクとサーシャが部屋に入り、三人のジャッジから、得点の説明の後、こちらからの質問に答えてもらいました。最後に、「将来どうなりたいの?」と一人のジャッジに聞かれたので、ボクは、「サーシャを超えるスケーターになりたい。」と堂々とこたえました。サーシャは、何も言わず、ニコニコ笑っていました。ジャッジ達も、サーシャを目の前に、何の突込みもできず、ただ、大笑いしていました。

パパ:「 師匠の恩に報いるのには、師匠を超えるスケーターになる事やと教えたけど、どんな言い方したんや!英語でゆうてみい」

ボク:「 えっと、I want to be greater than my coach, Sasha. (ボクのコーチ、サーシャより、すごい選手になりたい)」

パパ:「 そっ、それは、直球ど真ん中すぎるやろ!」「世界チャンピオン相手に、100年早いわ!」

ボク:「 何でやねん、100年も待ってたら死んでまうわ!」「10年ぐらいやろ。」

パパ:「 そういう時は、サーシャのようになりたいって、可愛らしく言うんや。」

ボク:「 もう、遅いわ!」

パパ、ママ:「 ・・・・・・・」


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1 コメント

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弟子なのよ (Tomoki)
2010-07-21 06:11:24
Of course, I am Master Sasha's apprentice.
勿論、ボクは、サーシャ師匠の弟子です。
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