次はなにを読もうかと、思案したなか、やはり続きが読みたいということで、
吉川英治 三国志第二巻を読みはじめました。
前半は、これから天下統一を夢見た武将達による、戦乱の世の幕開けを予兆するかのような、始まりですが。
やはり、印象としては
「悲劇のヒロイン」の貂蝉(ちょうせん)
ですね。
ただ、この人物は実在しないそうです。知らんけど。
悪政を敷き、独裁者とかした董卓。
そして、その右腕の一騎当千の呂布。
この現状をどうにかするために命を捨てる覚悟と、養父王允にその覚悟を打ち明けたところ。
その美貌と若さで、二人の中に亀裂を生じさせ、呂布に董卓を裏切らせて、呂布に董卓を討たせ。
悪政の権現を取り除いたあと、自らその命をたった。
という話ですが、やはり今も昔も男は美人に弱いんですね(^^;
まさに、ハニートラップです。
史実は董卓の抱える侍女に呂布が惚れて、手を出したのを咎められたから、呂布が董卓をやった。
だったと思います。
いまは、SNSやらマッチングアプリやらで、出会いは増えてるみたいで、それはそれでいいのですが、ハニートラップという言葉もあるように、どこかしら危機管理はした方がいいかも知れませんね(^^;
あとは、後の赤壁の戦いで、諸葛亮孔明が魏軍から大量の矢を手に入れるエピソードがあるんですが、それと似たような作戦で矢を相手に無駄打ちさしたりと。
なかなか、面白いです(*^^*)
では~(@^^)/~~~