吉川英二 三国志第一巻読み終わりました♪
後半は洛陽のゴタゴタがメイン。
自分の権欲?
私利私欲?
にしかない、国のトップ。
それに操られてる皇帝。
そして、董タクという人物が実権を握りますます、悪政が増していきます。
嘆く庶民。
そこに、あの曹操(レッドクリフの敵役)が立ち上がる!!
名門の家のエンショウという人物を総大将にしての各地から集まった反乱軍。
しかし、そこにはやはり政治的なもの(天下への野心)があり、まとまりなく初戦から大敗。
そして、挙げ句に都は焼かれ、董タクは強制的に皇帝を含め、町民に至るまで長安への遷都を結構。反対したものは言わずもがな。
その後を無策に追った曹操も完敗し命からがら逃げ落ちるも、なにか大切なことに気づく。
おそらく、これが原因で身分問わずに実力があるものをどんどん登用したのではないか?と思う。
やはり、国や組織はトップがちゃんとしっかりしないとダメですな。
第一巻は終始、組織のトップのだらしなさ、腐敗で下の者が泣く、苦労する。そんな印象を受けました。
昔、読んだときはそんなイメージなかったんだよな~。
ただ、その腐った高官達にぶちギレまくった張飛には、凄く感情移入してました(^^;
これは、私個人の感想です。
長文、乱文失礼しました(^^;
では~(@^^)/~~~