私にとってはすごい、長い一日の連続の一週間でした。
やがて去るべき職場を思うと切ないものがありますが、決断は必要でした。
職場では教育を主体で頑張ってきました。のべにして11200人に携わってきました。
電気一本でここまでやってこられました。
私は口でガンガンというタイプではなく、口数少ない中で、行動でガンガンというタイプで
やってきました。生き方として、間違い正解は判断できませんが、少なくとも
後悔の文字はありません。違った生き方のできなかった自分の不器用さがあります。
また教えた研修者から、一人の意外者もなく、私に今でも数年前の人からも
親しく挨拶をしてくれることに、とても喜びを感じます。
でもいいことばかりではありません。私の教育に不満を抱き、もう研修に出たくないと、
泣いて上司に訴えた人がいると聞かされました。私にもかなりのショックはありましたが、
教育者としてどうすればよいかを知りたくて、心当たりがありそうな生徒に
全部腹を割って話したのですが、結局そんな人は見つかりませんでした。
誰かが流したデマだと思いました。ただこんな生徒がいるぞと言ってくれた人が、
私の息子2人も中学・高校の教師をしています。色々な矛盾としっかり戦っています。
特に中学の生徒は大変そうです。なによりも大敵がモンスターペアレンス、これがどんどん
生徒の質を落としていること。子供に問題よりも親の問題・・・・・・
なんともやるせないですね。 でも頑張るしかないです。