先日の日曜日に久しぶりに東山湖に行ってきました。
ニジマスのハイシーズンだしホームページによく釣れると書いてあったのでかなり期待していました。
いつものように、昼過ぎからの実釣です。
やや釣りづらいくらいの風が吹いていました。
午前10時から午後3時は、魔の時間帯と言われてあまり釣れません。
やはり、釣りはカンツリに限らず、朝マズメと夕マズメがよく釣れます。
ニジマスの場合は、ナイター(夜釣り)もよく釣れます。
この日の釣り方は三つのラウンドに分かれました。
いつも同じではないのが釣りの面白さです。
自分で正解(釣れる釣り方)を見つけていくのです。
第一ラウンド
魔の時間帯なのでほとんど期待せずに、桟橋から新発想新発売のジャクソンのダニエル3グラムを投入してみました。
超遠投が効くので広大な東山湖には最適です。
ただ、沈降速度が速いので、根掛り要注意です。
第二ラウンド
夕マズメになりライズやモジリが出てきたので、定番の夕方オレ金を投入しました。
いつもなら夕方はロデオクラフトのノア1.2グラムのオレ金で連チャンするのですが、この日は魚が反応しません。
ルアーを変えて4種類のオレ金の全てがショートバイトすらない全滅でした。
そこで、ロデオクラフトのノア1.2グラムの蛍光グリーンに変えたところ、連チャンゲットになりました。
なんで、いつものオレ金が全く効かずに蛍光グリーンなのか不思議でした。
釣りは、いつも同じことをしてても釣れるとは限らないんですよね。
その日その状況にハマった時が正解となるのです。
第三ラウンド
日が暮れて暗くなり蛍光グリーンが効かなくなったので、ナイターの定番ネオスタイルのキメラスーパーグリーングロー0.8グラムで巻きフォールをしてみました。
これもいつもなら、爆釣モードに突入するところショートバイトすらありません。
なんか足元付近に魚が群れている感じだったので、キメラのままサスペンドをしたところ、入れ食い爆釣モードに突入しました。
竿下でシェイキングさせて、ゆっくりキメラをフォールさせるとすぐ釣れてきます。
サスペンドで釣れれば手返しが早く数が伸びます。
ということで、この日の東山湖は、あれやこれや考えて試行錯誤しその時その時の正解を見つけてなんとか釣れたという感じです。
カンツリで数を釣るためには、その日その時の魚の情況に合った釣り方により近づけていき、正解を早く見つけることです。
「正解」とは釣れるパターンという意味です。
正解を見つけても、情況が変わればまた別の正解探しをします。
これは他の釣りにも共通していることです。
釣果
ダニエル 約10匹
ノア蛍光グリーン 約10匹
キメラサスペンド 約15匹
その他 約5匹
合計 約40匹
サスペンドで釣れ続けていましたが、近くの温泉食堂が閉まってしまうので納竿としました。
いつもより苦戦したものの、そこそこ釣れた春の東山湖釣行になりました。