トラウトをルアーで釣る管理された釣り場を俗称「カンツリ」と言います。
これからカンツリでルアーフィッシングをやってみようと思ってる方へ。
ブラックバスから移行して来る人は、ルアーフィッシングの基礎が出来ているので入りやすいです。
全く釣りもブラックバスもやったことのない人でも、カンツリは楽しめます。
カンツリのメインターゲットは25センチくらいのニジマスです。
これを意識してタックル(道具)と小物類について書いてみます。
ロッド(竿): 60インチで硬さはUL(ウルトラライト)
リール : 2000番のスピニングリールで0.6号が100m巻けるもの
ライン(道糸) : ナイロン2lb(ポンドと読みます)
スナップ : ルアーをラインに付ける小物 サイズは00番
ルアー : 小さめのクランクベイト(2g〜3g)
ハサミ
リリーサー : 魚が釣れた時に外す器具
ランディングネット:大きな魚をすくう網
ラインとスナップの結節はユニノットが簡単です。
初めの一歩は、道具類的にはこれで十分です。
貸し竿や小物類を用意してる釣り場もあります。
道具を買う前に、一度貸し竿で試してみた方が良いかもです。
道具が揃ったら、キャスト(ルアーを飛ばすこと)をして、適当にゆっくり巻いてれば釣れます。
25センチのニジマスをターゲットにするなら、上記で十分です。
カンツリの良さは、お手軽の一言に尽きます。
• ニョロニョロした気持ち悪い餌を付けなくてよい。
• 臭いコマセなどは要らない。
• 釣った魚を触らなくても外せる。
• 釣った魚を持ち帰って食べることも出来る。
• 車を横付け出来る釣り場が多い。
• ロケーションの良い釣り場が多い。
一部の釣り場を除いて、シーズンは9月下旬から翌年5月迄です。
釣った魚を持ち帰らない場合は、手で魚を触らないで逃してあげて下さい。
この釣りは簡単そうですが、実は奥が深くて面白い釣りです。
初心者と上級者では雲泥の差が出ます。
沢山釣るのは簡単ではない、ということです。
上達度に比例して釣れるようになります。
何事もそうですよね!
また、上記でルアーはクランクベイトと書きましたが、王道はスプーンです。
ただしスプーンの釣りは、最初は簡単ではありません。
クランクベイトの方が釣りやすいのでそうしました。
これ以上書くと論文みたいになってしまいます。
まずは1匹釣ってカンツリの楽しさを知って頂きたく思います。
カンツリ 楽しいですよ🤗