今回は、管理釣り場（以下、カンツリ）で釣れないときの攻略法をご紹介します。
カンツリといえども、釣堀ではありません。全くバイトがない時間帯があります。そのようなシチュエーションで、ひたすら同じルアーを同じよう様に使っていても何も変わりません。暇なだけです。
釣りは釣って何ぼの世界です。カンツリでニジマスのボーズは、かなり寂しいものがあります。初めての方や初心者の方は、カンツリでボーズになることがあります。ボーズだけは絶対に避けましょう。釣れない釣りは、楽しくありません。
このブログの以前の記事で、ニジマスルアーの王道はスプーンである、と何度も書きました。全くバイトがないときは、スプーン以外のルアーを使用して王道を逸れてみましょう。ボーズになるくらいなら、たまには裏ワザに手を染めてもよいのではないでしょうか。
ただ怖いのは、一度裏ワザに手を染めると、王道に戻りにくくなってしまいます。一投目から始終裏ルアーを使用して、スプーンから遠ざかる傾向にあります。この点につき事前に十分ご注意ください。裏ワザで釣れても満足感は得られませんので・・・
もう一度だけ念を押しておきます。ニジマス釣りの王道はスプーンです！
では、裏ルアーを使った釣れないときの攻略法をご紹介します。
スプーンで釣れないときの一つ目の選択肢は、クランクベイトかミノーです。これは、ニジマスルアーにおいては一般的には王道です。スプーンからクランクベイトかミノーに変えてみます。これでもダメな場合に、裏ルアーの登場となります。
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●裏ルアーその１ Ｘスティック
このルアーはお店でよく見かけます。釣り方が簡単でよく釣れます！
軽いルアーなので、遠投が出来ないときは、岸から数メートルの魚が溜まっているようなカケアガリなどを狙います。
（釣り方：基本編）
① スティックが４５度の角度になるようなスピードでリトリーブします。
② カウントダウンでニジマスのいるタナを探ります。
③ バイトがあるところがタナです。
④ タナが分かったら、４５度を維持して水平にそのタナをトレースします。
（釣り方：応用編）フォール
① リールをデッドスローで一回転巻いて止めてフォールさせます。
② フォールは３秒以内です。
③ この繰り返しです。
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● 裏ルアーその２ Leech（リーチ）
このルアーはお店でたまに見かけます。これもそこそこ釣れます！
（釣り方：基本編）
① カウントダウンでニジマスのいるタナを探ります。
② タナが分かったら、水中を水平にそのタナをトレースします。
（釣り方：応用編Ⅰ）ボトムステイ
① 着水後、ワンフリップ入れて着底までフォールさせます。
② 着底したら３秒ステイします。
③ バイトがなければ、リールを一回転巻きます。
④ 再度、３秒ステイします。
⑤ あとは、③と④の繰り返しです。
（釣り方：応用編Ⅱ）ズル引き これが一番簡単！
① 着水後、ワンフリップ入れて着底までフォールさせます。
② 着底したら３秒ステイします。
③ ボトムをデッドスローリトリーブでズル引きします。
※このルアーは、ファーが付いているので、エリアのレギュレーションにより禁止ルアーになっている場合があります。釣行の際には事前確認が必要です。
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● 爆釣ルアー
これは恐ろしくて書けません。過去に３時間で４５匹釣って、指に竿ダコが出来てしまいました。この世界になると、ルアー釣りとはいえないので省略します。釣れ過ぎても面白くないのが、釣りの世界なのです。
爆釣ルアーについての記事を、後日改めて書いてみようと思います。
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★ 注意
「裏ワザ」「裏ルアー」と書きましたが、勝手に「スプーンが王道」だと思っているので誤解なきように。クランクベイトやミノーも現在では主流です。
エリアによっては、レギュレーションにより使用できない場合があるので、事前確認が必要です。
世の中に絶対はありません。「裏ワザ」「裏ルアー」でも釣れないかもしれません。
