(10.23付日経新聞より抜粋)
流産を防ぐため、体外受精した受精卵の染色体に異常がないかどうかを調べる「着床前検査」を巡り、日本産科婦人科学会(日産婦)は23日、検査を受けられる患者や施設の基準を来年初めにも策定して公表、不妊治療クリニックなどでの実施を容認する方針を表明した。
学会は現在、研究目的などの場合を除いて禁止しているが、基準策定後は日産婦が認定した施設で検査を受けられるようになる。
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このニュースを見て、高齢な私の卵は異常なものが多いだろうから、是非検査してほしい、と思ったが、検索により判明したのは、
胚盤胞1つにつき、検査費約100万円かかる
という現実。もし3個あったら、300万円。3個ともダメでした、という結論も大いにありえて、しかも、検査結果が出るのに半年以上かかるらしい。
う~ん、着床前検査があまり規制なく出来るようになることはいいことだと思いますが、まだ庶民に気軽に出来るレベルの話ではないですね。自分の場合はやはり、移植と流産(もしくは未着床)を繰り返す道を進むことになるでしょう。
ともかく今は、少しでも質のいい卵を多数獲得するために、最善を尽くすしかない。