先週の旅では 「悔しい事」もあったが、庭の片隅に咲いている花を観て癒されています。
彼女達は、一年のうち咲き誇る期間は短いのに、地下での長い生活に耐えている。
でも、彼女たちにしてみれば、地下での生活の位置づけが我々人間が単純に考えるのとは異なって、地下での生活こそが天命であって、地上に出ると自分を誇示しながら、しかも次の子孫を励ます行為なのかもしれません。
しかるに、人間である私たちは老いぼれ意識が強く、70才後半になるとくたびれ果てたような姿になるようですね。それは全員ではない、己の意識の違いであると認識すべきなのですかなー。
現役の若者を指導するお年寄りもおられる…立派だと思います。しかしながら、連れ合いなどの家族の状態・家族構成によっては、いろんなことに耐える生活をしなければならない、つつましく余生を送るしかないという事情を優先せざるを得ない方々も多くおられる。
いっそのこと、ひと昔前の60代なかばが天命だという時代が良かったのではないか…最近、つくづく実感している次第です。
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