おはようございます。ハッピートピアリスト宮崎雅代です。
1月10日の誕生花はBox-tree、柘植(ツゲ)です。
ヨーロッパのトピアリー庭園の縁取りに使われるのが主にこの柘植(ツゲ)で、学名はBuxus sempervirens。
日本では「西洋つげ」と呼ばれるものです。
そこで今も城主の末裔が管理しているBroughton Castle(英国)の庭をご紹介。
上皇上皇后両陛下をはじめ日本の皇室の方々も訪問されたことがある荘園で、当時のお写真も見せていただきました。
ちなみに、私たちがトピアリー作りに使っているキンメツゲは学名をIlex crenata ‘Variegata’ といいセイヨウヒイラギ属モチノキ科の植物です。
これは通称「イヌツゲ」。
翻訳すると「役に立たないつげ」とでもいいましょうか。
なんとも気の毒な名前なのです。
▲上からみたBroughton Castleの庭
▲花壇の縁取りが西洋ツゲ
▲城主に見せていただいた上皇上皇后両陛下のお写真