おはようございます。トピアリスト宮崎です
盛岡文士劇を息子と一緒に観てきました。
文士=作家さんや文化人のお芝居ということでしたが、脚本、声の通り方、品のいい笑いが満載でそのレベルの高さに驚きました。
開幕前の名物「盛岡文士劇東京公演実行委員会」による口上には南部藩の末裔の方が登壇し重厚な雰囲気。
つづく盛岡市長はNYタイムスの『2023年に行くべき街52(52Place to Go in 2023)』において第2位に選ばれたことを連呼(笑)。
確かに!ずらっとならんんだ世界各地の中でロンドンに次ぐ2位。
加えて岩手県でなく盛岡市ですもの、そりゃぁ盛り上がりますよね。
文京区長は文豪に愛され「終焉の地」となることの多い「文(ふみ)の京(みやこ)」を「最期はぜひ文京に」とアピール。
ホント政治家ってお話が面白い。
お二人は劇中にも現れて盛り上げてくれました。
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▲アドリブ満載の
谷藤裕明・盛岡市長と
成澤廣修・文京区長
「一握の砂 啄木という生き方」という題目なので、おじいちゃま宮崎郁雨がどのように描かれているのかもちょっと気になるところ。
親族である私たちも知っているようでよく知らない部分を愉快にわかりやすく理解する機会となりました。
終了後、楽屋見舞いに伺うと「じっちゃんの名にかけて」金田一京助役を熱演したお孫様の金田一秀穂先生も満面の笑顔。
石川啄木、宮崎郁雨の曾孫(ひ孫)と金田一京助先生のお孫様が並び、石川啄木ゆかりの親族末裔が並ぶ写真撮影会と相成りました。
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▲左から
石川家、金田一家、宮崎家
宮崎郁雨を演じたのはIBC岩手放送のアナウンサー浅見氏。
おじいちゃまに雰囲気が似ているかも?
おばあちゃま(宮崎フキ)役の漫画家そのだつくしさんにも会いたかった。
*石川啄木の妻節子の妹フキが宮崎家のおばあちゃま
義母の代理で宮崎郁雨関連の窓口となっていた私。
次の世代にバトンタッチです。
石川啄木と我が家の繋がりについてはこちらから。
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▲宮崎郁雨を演じた
IBC岩手放送のアナウンサー
浅見氏(左)