おはようございます。トピアリー宮崎です。
1945年8月9日11時2分長崎市に原子爆弾が落とされました。
長崎市の人口24万人(推定)のうち14万9千人が死没。
広島に投下された原爆「リトルボーイ」の1.5倍の威力でありながら山に囲まれた地形で熱線や爆風が山によって遮断され、被害は軽減されました。
実践で使われた原子爆弾は2発。
広島に続き長崎も一瞬にして荒野と化し、半分の「人間」が消えてしまったという事実を日本人として覚えていたいと思います。
写真は2003年モントリオールで開催されたモザイカルチャー世界大会に広島市が出展した「平和の鐘」です。
近づくと静かに音楽が鳴っていました。
手を振り上げ、大声あげて叫ばずとも、日本に起きたこの事実をトピアリーを通じて世界の方々に知っていただく事ができる。
植物にはそんな力もある、私はそう思います。
▲モザイカルチャー・トピアリー
「平和の鐘」2003年モントリオールで