おはようございます。トピアリー宮崎です。
今日の誕生樹はツゲ・柘植。
9月4日の語呂合わせから櫛の日でもあります。
櫛の材料として最も適しているのがツゲ。
人間国宝の木地師で石川県挽物轆轤(ひきもの・ろくろ)研究所所長の川北良造氏によると、日本のツゲの櫛加工技術は「凄い」らしい。
ところで、ヨーロッパの庭園の縁取りによく使われている樹はツゲ科Buxus sempervirens。
櫛に使われるのもツゲ科。
しかしながら、現在トピアリーによく使う樹は和名をイヌツゲといいモチノキ科Ilex crenata 。
イヌツゲ、つまり「役に立たないつげ」という名で頑張ってくれています(´;ω;`)。
▲英国のトピアリーガーデン
(ツゲ科 Buxus sempervirens)
▲だるまのトピアリー
亡き師匠の作品
(モチノキ科 Ilex crenata)