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トピアリー ブログ

パンダの植物アートとIUCN

おはようございます
トピアリスト・topiarist宮崎です。
3月11日は「パンダ発見の日」。
時は1869年、場所は中国四川省の民家。
伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが白と黒の熊の毛皮を見せられました。
これをパリの自然歴史博物館に送り、研究を進めたミレー・エドワードが1年後の1870年にAilaropoda-mlanoleucaという学名を附けたことがこの日の由来。

そこでパンダの植物アート・モザイカルチャーをご紹介。
モントリオール(カナダ)で開催された「モザイカルチャー世界博2013」に展示されたものです。
このイベントのテーマは「LAND OF HOPE」。
そしてパンダのモザイカルチャーのタイトルは「Ambassadors of Hope」。
2016年に国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種から危急種に危険度をさげていたものの、中国の一部の研究者と当局はこれを受け入れていませんでした。
2021年7月、中国当局はジャイアントパンダに対する30年におよぶ保護施策が功を奏し、野生下の個体数が倍増したとして、絶滅危惧種から外すと発表したのです(日本経済新聞2021年10月4日参照)。
笹を食むパンダのモザイカルチャーを楽しみつつ、そんなことも知っておきたいな、と思う朝です。




▲パンダのモザイカルチャー
@Mosaicultures Internationals Montreal 2013



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