寅次郎日記068
「寅次郎と瞳」
人のように白目はない
ビー玉のような気がする。
若いからなのか澄んでいる。うらやましいと思う。
時々、じっと見つめられている時がある
きょろきょろしないっていうんでしょうか
多分、瞳が左右に人のように動かないからなのかと思う。
それから、きゃろきょろしないので・・・嘘を見抜けない。
モナリザのように常に見つめられているような。
寅次郎日記067
「寅次郎と基礎体力」
体を鍛えようとしない。
我々はしようとする。
あそこまで飛び上がりたいとか
もっと早く走りたいとか
全くない。気配もない。
柔軟体操としてはノビぐらいだ。
そういえば、草原にいるライオンも
寝てるか、狩りをしているかだ。
ただ、子供たちは遊びで必要な筋力とかを身につけている。
それを「向上心」っていうのか
「目標」とかどうかわからないけど。
寅次郎日記066
「寅次郎とユニクロ」
最近の寝床は私のソファーで
そして着古したユニクロのフリースのジャケットを布団代わりにして寝ている。
結構気にっているみたいだ。
そして、寝飽きたのか、活動期なのか家の中を動き出す
その時、背中を触ると
「パッチ」と。
静電気が走る。
「怖い」
でも、この静電気は寅次郎のものか私のものかはわからない。
寅次郎日記065
「寅次郎とお腹」
どこでも歩く
掃除の行き届いていない所でも
私達が土足で歩くところでも
そして、毛づくろいをする。
手のひら、足の裏までも舐めて綺麗にする。
ふと、お腹壊すのじゃないかと・・・
「バイ菌」とか
へっちゃらって言葉がぴったりだ。
もしかして、我々
綺麗なものとか汚いものに気を使いすぎているんじゃないかと。
寅次郎日記064
「寅次郎 耐える」
早く、この寒さに体が馴染んで欲しいと思う。
かれこれ我が家で4回目の冬だ。
なんとなく思い出しているのか・・・
こんな日は、こしようああしようと思っているみたいだ。
どん欲に、今の一番いい所を探している。
「求めている」
もうすぐ「冬」に馴染んで定着する。