鳥撮り物語

鳥さんとお話し出来たら・・・それは夢か幻か♪
あっ、それから珍しい鳥さんは登場しません(^_^)

森の中で様々な事が起きている

2013-05-26 | 翡翠
お山へ行くと何時も会うおじさんがいる、軽トラに乗った小柄なおじさんです。

決して今流行の、兵庫県は尼崎のちっちゃいおっさんではない(笑)

一日に何度も山の細道で会うので、何をしてる人なのか不思議に思ってました。

先日のその謎がわかりました、そのおじさんは養蜂家だったのです(^^)

巣箱は皆さんが、車で走られてたらよく見かける、あの四角い木の箱です。

偶々その日は、おじさんの連れが私達に話し掛けてきたので、

これ幸いとばかり、日頃の不思議を尋ねてみました。

この仕掛られている巣箱は殆どが空っぽで、分蜂を待っていると言う事らしいです。

その為に、蜂が好む匂いを発する蘭の花を、養蜂箱近くに置くそうです。

その状態がこの写真です。

もう既に蜂一匹は、この周りを飛んでますね。

この蘭は蘭愛好家には人気がないのですが、養蜂家には人気が有るようです。

仕掛けて置いとくと、盗られる事もしばしばだそうです。

蜂も大切ですが、この花の方が高価だとか言ってましたね。

そして運良く分蜂したら、巣箱の置き場所を他所に移動します。

でもその前に、この箱を夜の内に盗む輩が居るんだそうです。

この写真の巣箱も、この後蘭のお陰で分蜂に成功したそうですが、その夜

巣箱を盗られたとおじさんが言ってました。

でもマヌケな泥棒は、間違って分蜂してない方の巣箱を持ち去ったんだって(笑)

静かな山の中にも、蜂を巡る戦いが繰り広げられているんですね。

おじさんは一日何度も、巣箱の見回りをしていたと言う訳です。


こんな話をしていたら、足元にこんな珍客が来ました(゜〇゜;)



何日か霧の強かった日には、この同じ場所でこんなモノも・・・

すごい色をしてますね、名前は分かりませんでしたが、巨大ミミズでした。

そして三光鳥の巣作りには欠かせない、蜘蛛の巣も立派に出来てました。



探鳥コースの一角には可愛いユキノシタも咲き始めました\(^o^)/




ほんの一瞬だけ現れたオオルリさん、暗い所で飛び回るのでブレブレ(笑)





今日の記事は、蜂物語となりましたね(^_-)-☆


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コメント (14)
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