明けましておめでとうございます。
初出勤!
朝一番に職場でそれぞれの人に挨拶をしたのだが、自分が近寄っていくと皆、気がついて手を止め、丁寧に年明けの挨拶をしてくれる。
自分は、きちんとした挨拶をしないまま相手にあわせて頭を下げ口の中でゴニャゴニャ言っているだけだ。
いい加減な人生を過ごしてきたせいで、社会人として成熟しないまま60を過ぎてしまったようで悲しい。
来年こそは、新年の挨拶をきちんとできるようになりたい。これが年始の決意だなんて、ちょっと悲惨な感じかも・・・
インフルエンザ
さて、休み中、職場ではインフルエンザ患者が一人発生して、休み中の当直業務に多少影響があったようだが、一人だけで良かったと胸をなでおろす。何人も出たらとんでもないことになっている。
さて、今シーズンはお馴染みのタミフルに代わってイナビルを出すことが多いようだ。これだと、一回吸入して治療は終了である。
いつものクリニックに年末に行った時の事だ。結構、インフルエンザの人が来た。午前中だけで7,8人来ただろうか。検査して陽性だったり、兄弟がインフルエンザだったりという限りなく怪しい人には、イナビルを処方した。
患者さんは薬局でイナビルの吸入の仕方を教えてもらい、そこで吸入してもらう。
インフルエンザのウイルスをまき散らしている患者さんに正しい吸入の仕方を教えるのは、教える人が感染するリスクを伴うのは当然である。
以前は、看護師さんが恐々ながらも吸入も説明していたが、今は、それを薬剤師さんがかぶってくれるので大助かりだと看護師さんは言っていた。
ただ、検査するときに長い綿棒を鼻の奥に突っ込むのだが、看護師さんがその時が怖いと言っている。
突っ込んだ時に、誰でも必ずゴホンとむせるのだ。そしてそのくらい突っ込まないとキチンとサンプルは取れないと、医師は指導するのだ。
看護師さんから、「どうしたら感染を防げるのか」と聞かれたので、自分なりの意見を言った。
インフルエンザはウイルスが空中を飛散しているときに吸い込んだら感染する。
直線距離で患者さんに1メーター以内に近づかなければリスクは低くなる。
また、ゴホンとむせるのは、綿棒を引き抜いて、一瞬間をおいてからむせる事が多い。
だから、測定キットを自分の真後ろに置いておき、綿棒を抜いたらすぐに患者さんに背を向けて、検体を希釈するなどの作業を行えばリスクは減るのではないか、と説明した。
くれぐれも自分の真横にキットを置かないようにしてくれと、言ったのだが、果たして効果があったかどうか、次の代診日である10日に聞いてみようと思っている。
飛翔の瞬間
鳥は空に飛びたつ瞬間、真っ白なフンをまき散らして飛び上がっていく。あれは尿酸の結晶でフンではなく尿だそうだ。
なぜ、飛び立つ瞬間に排泄物をまき散らすかであるが、空中で鳥はすごくエネルギーを消費するため体重を軽くするための合目的な行為だそうだ。
だから、「立つ鳥跡を汚さず」ではなく「必ず跡を汚す」というのが現実である。
自分が幼い頃、ゼロ戦の飛行戦の話をワクワクしながら読んだものだ。その時も、ゼロ戦が敵機と遭遇した時、予備の燃料タンクを落として機体を軽くしてからバトルに入っていたことも想い出す。
何の事かというと、自分の体重の話である。正月休みで怖かったのは、毎日飲み食いしていてリバウンドすることであった。
1週間足らず、トレーニングしないままで飲み食いしていたが、体重増減は1キロ以内に収まっていたので安心した。
どうやら10月初めに72.5キロあった体重が、67.5から68キロに落ち着いたようだ。
自分が新しい世界に飛び立つ瞬間が、今、この時であることを書きたいのだが、頭の中を整理するので、それは次回以降に置いておき、もう少し、鳥の話を続けることにする。
以下のサイトから、重要なポイント引用する。
鳥の体温はなぜ高いか
http://racebato.a.la9.jp/kiji/taion.htm
鳥の体温は40から42度
鳥の体温が高いのは、これによって新陳代謝を促進させて、空を飛ぶという激しい運動に伴う大きなエネルギーを得るためである。
自動車で言えば、いつでもただちに高速回転できるように常時アイドリング状態を保つ役割もある。したがって、鳥にとって高い体温は欠くことのできない機能である。
鳥類の場合、体が小さいために大きな動物に比べて熱放散の割合が大きく、しかも哺乳類より高い体温を維持しなければならないので、体重の割にたくさん食べなければならない。
鳥の足はラジエーター
例えば羽毛におおわれていない足の表面温度はぐっと低く、コウノトリの場合、体温40度に対して足は15度くらい。このことは、足は放熱に最適の場所を提供していることを示している。
高い気温や飛行によって体温が上昇したとき、鳥は足の血流を多くし、それを外気で冷やして体温を下げる。飛行中の代謝率は静止時の約10倍に達し、体温は約4度上昇する。
したがって、飛行中の体温発散は不可欠で、セグロカモメの場合、飛行中の足に流れる血液量は静止時の3・5倍にもなる。
引用終わり
自分の平熱が分からない
自分は長い間、自分の体温を測ったことが無いので、平熱を知らない。
人間でも鳥のように新陳代謝が盛んだと平熱が高めに出るはずである。
最近の若い女性なんか、平熱が35度台で、36度5分を越えると自分は病気なんです、なんて言っている子がいたりするくらいだ。
自分も鳥のように平熱が高ければいいと思う。それにしても鳥はすごい。
飛行中は体温がさらに4度上がり、代謝率が静止時の10倍にもなるなんて凄いことだ。
自分も鳥にはなれないが、同じような傾向を自分の身体に見出すことが出来るのではないかと思う。
足からの発汗と放熱
これは自分も凄く感じている。今シーズンの初めごろ、足首ウォーマーを見つけた事、それを着用すれば薄い靴下だけで冬を乗り切れそうだということを書いた。
最近は就寝時、裸足で寝ることが出来るようになった。シーズン初めは足首ウォーマーをしていたのだが、痩せてから代謝があがったのだろうか、裸足で寝ていても全く寒さを感じなくなった。
正月休み中は家でもフローリングの上は裸足にスリッパだった。
出来たら病院でも裸足で動き回りたいのだが、医療従事者が裸足で歩き回るのは見栄えが良くないので病院では靴下をはいている。
自分の日常で鳥の飛行に相当するような激しい新陳代謝を行っているとすれば、ボルダリングである。
確かに、ボルダリングは専用のシューズを履いてやっているのだが、ジムが寒くても終わった時には、足がすごく汗をかいているのが分かる。
今年はボルダリングに励んでもっともっと基礎代謝をあげたいと思っている。
今年もよろしくお願いします
新しい年も始まってしまいました。今年も昨年同様、週一回ブログに記事をアップするつもりですので、よろしくお願いします。