高滝ダム
重力式コンクリートダム
養老川水系養老川 千葉県市原市
訪問日 2025/2/22
矢那川ダムから東へ20km、30分程で到着。堤高24.5m、堤頂長379m、1990年(平成2年)竣工。千葉県が管理し、洪水調節、不特定用水、上水道を目的としています。養老川の蛇行をうまく利用して、効率よく貯水しているとのこと。千葉県一の湛水面積を誇るダム湖は『高滝湖』と呼ばれ、周辺はレクリェーション施設が充実しているようです。
ダム下流側、右岸と左岸それぞれに広場があり、ちょっとのんびりするのに良さそう。左岸には高滝ダム記念館があり、ダムに関する資料が展示されていますが、色褪せてきており維持管理が大変そう。二階はレストラン。近所の食堂という感じです。ダムカレーがあったので頂戴しました。ダムカードもこちらで。
堤高は24.5mという事で高くはないのですが、大きなゲートピアのおかげで存在感があります。天端両側の壁に地元小中学生による壁画があり、和ませてくれます。一枚、ゴッホの『星月夜』によく似た(模写かな?)画があり目を引きます。
市民に親しまれているダムの散策を楽しみました。
右岸から見た、ほぼ下流面正面
左から小洪水吐設備、低水放流設備
洪水吐のローラーゲートをアップで
右岸からの下流面
右岸からの天端
右岸からの上流面と網場
ゲート部のアップ 右寄りの鳥籠のようなところが選択取水設備
下流を眺める
上流を眺める 小湊鉄道の壁画
ゲートピアの間から上流を眺めようとしたけれど、塗装工事のため見られず
左岸からの下流面 右岸には『たかたきダム』の植栽
高滝ダム記念館2階レストランの窓から 手前のモニュメントのタイトルは『水の伝言』
ゲートピア 螺旋階段が隠れてしまっているのです
左岸からの天端 一番左の壁画が、ゴッホの『星月夜』風
左岸からの上流面 手前はインクライン代わりのスロープ
ダム展望テラスから見た上流面正面
ゲートピアに掲示された説明板 左はゲートの銘板
高滝ダム記念館に掲示されている資料の一枚 ジオラマもありました
感謝の碑と定礎
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