ダムの奏でる

細尾谷ダム

細尾谷(ほそびだに)ダム

 重力式コンクリートダム

 木曽川水系細尾谷 岐阜県加茂郡七宗町

訪問日 2023/3/4


 3月4日のダムめぐり。3基を見たところで、まだ時間に余裕があり、もう1基見ようということに。さて、付近で見ることが出来るダムはと言いますと、細尾谷ダムがありました。ナビでルート検索すると蜂谷ダムから30分位で行けます。
 このダムの特徴は、直下に高山本線が通っていること。列車と共に撮影できます。それから、1926年竣工の風格のある堤体。大きいダムではありませんが、味わい深いというものです。古ダム系とでも言いましょうか。
 ダム手前に釣り客用の駐車場がありここに駐車します。まず、この道路を下流面正面を見られるところまで歩いていきます。なるほど、ダムの前に鉄橋があります。しばらくすると轟音が。特急列車の通過でした。
 注意看板を見てから、一旦駐車場に戻り、堤体に続く小道を歩きます。以前は、線路を渡ってダムに向かうようでしたが、現在は鉄橋をくぐって行くようになっていました。鉄橋をくぐっているときにまた列車が通過。これにはビビりました。
 下流面をじっくり見た後は、上流側へ。天端は立ち入り禁止。発電所への取水口がありますが、集塵設備がないのは珍しいかも。発電所までの間で集塵するのでしょう。
 名前の通り、細い谷間のエメラルドグリーンの湖面は静かでした。
 

ダム直下の河原から見上げる
 

ダム下の道路から
 

突然の特急列車通過  ダムが隠れてしまい良いアングルではない
 

このアングルならダムと列車がいい感じで撮れると思い、待っていたが列車は来ず  カメラを仕舞った直後に列車が通過、トホホ
 

真ん中に開く穴は排砂ゲート  所々に漏水  古い堤体らしい
 

排砂ゲートのアップ
 

ゲートピア
 

堤体を真横から  歴史を感じさせるコンクリートです
 

下流面を見下ろす  すり鉢形状の導流壁が素晴らしい
 

普通列車の通過  列車を撮りに来たわけではないのだが
 

天端入り口
 

天端
 

上流面  鏡のような水面
 

ボートと発電所への取水口
 

発電所への取水口  集塵装置がありません  集塵しても運び出せないからかな
 

鉄橋の下から列車の通過を撮影  列車を撮りに来たわけではないのだが
 

線路は渡らないようにロープが張られていました
 

この看板の左の小道を進むとダムに行くことが出来ます
 

水利使用標識
 

注意看板  発電所の故障 はよくあることなのだろうか?  魚も川から上がっている

コメント一覧

toshinobu-nikki
そうですね。今年のうちには日帰り圏はほぼなくなりそうです。定年も迎えますので使える時間は増えます(お金は減りますが)。
 そうした時に、どういう方向へ行こうか目下悩んでおります。より多くのダムを見るのか、近県を深掘りするか、はたまた写真に凝るか。
 しばらくはゆる~く続けようと思っています。
match1128
私も経験した道なのですが、まず身近なところから回るのが定石です。
ただそれだと早晩日帰りや一泊二日で回れるところは回り尽くしてしまいます。
余計なお世話になるかもしれませんが、折角3泊4日のお休みが取れるのであれば、日帰りや一泊二日圏内ではなくもう少し遠方まで足を延ばされてはいかがでしょうか?
長野にお住まいとのことですが、3泊4日あれば西なら四国や兵庫・岡山辺り、東なら北関東や福島・宮城辺りのダム見学も十分可能です。
地域によりダムの特徴も変わりますし、目先を変えることでますますダムの魅力が深まること請けあいです。
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