ダムめぐり 森と湖に親しむ旬間イベント 美和ダム体感DAY
2023/7/30
美和ダムも見学できるということで行ってきました。前日の小渋ダムと同様に、自由に堤体内見学できると思って時間を気にせず行ったのですが、【美和ダム探検ツアー】に参加しなければならないという事でした。到着時には、すでに最終組が出発した後。係員さんが取り計らってくださり、途中から参加できました。ちょうど堤体内に入るところから。
下流面の右岸側にある監査廊入り口から入り、現在地の標高と水位の比較の説明を受けた後、監査廊底部へと階段を下ります。かなり下り、若干の恐怖を覚えたほど。底部では、漏水計、プライムラインの説明を受けました。美和ダムの変位は年間で2~3cmだそうです。気温は12℃程。そこから左岸側へ歩き、少し階段を登るとダム直下でした。下りただけ登ると思うとゾッとしましたが、少しですんで良かった。
外に出ると、真夏の気温。あっという間にカメラのレンズが曇ります。下流面直下で写真が撮れない! ツアーは進んでいきます。やむなく曇った状態で撮影。
その後は、建設中の美和発電所、土砂バイパストンネル吐口で説明を受け、仮橋から堤体を撮影して、ツアー終了。アンケートに答えて見学イベント記念のカードを頂きました。
最後に天端を歩き、建設中の発電所を上から撮影。来年か再来年に完成すると、放流を真横から見られる展望台ができるそうです。楽しみです。
右岸側の監査廊入り口 ここから入る
現在地の標高と水位の説明
監査廊を進む
急な階段を下りる かなり深いところまで
底部での説明
漏水測定箇所 気温は約12℃
プラムライン
階段を登って外へ
レンズが曇った状態で撮影 下流面直下なのに残念
建設中の発電所越しの堤体 オリフィスゲート2門から放流中
ゲートのアップ
副ダムからの越流
洪水バイパストンネルの銘板
トンネル内での説明 先日の大雨では色が変わっている所まで水か流れたとのこと
バイパストンネルから外を望む
仮橋からの下流面
仮橋から現勢池のアップ
天端から発電所を見下ろす