還暦間近です。定年も近い。
否応なく生活が変わるでしょう。生きていく楽しみを一つ増やしたい。
そう思った時、「ダムを見て歩こうか」と思ったのです。
この写真は、今から45年前、大鹿村にある親戚に行く途中で撮った小渋ダム。
コンパクトカメラで撮りましたが、35mmの画角では入らないため、3枚貼り合わせています。
周りのヤギ、ウサギ、ヒヨコは親戚で飼われていた動物たち。
この日の小渋ダムは、オリフィスゲート2門から放流があり、虹も見えます。
小渋ダムの完成は1969年ですから、まだ8年しかたっていない頃です。ゲートや階段の塗装色が現在と違いますね。
私のダム好きは、この辺りから始まっていたのかも知れません。
ブログタイトルの『ダムの奏でる』とは
ダムは構造物であるので、ダムそのものが何かを発している訳ではないでしょう。
あるとすると、そのダムを必要とした人々、造った方々の思いなど。
そうではないものを見て感じることがあれば、ダムが何かを奏でているかも知れません。