育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

ビザ的問題

2012年08月28日 | その他
あの島の問題が関係しているのかどうかは分かりませんが、7月26日以降中国ビザは取得が難しくなったようです。散々トラブルがありまして・・・

下調べの段階では子供たちのビザは30日シングルが限界だと言われていました。それでも一社だけ180日シングルを取る方法があると言われたのでお願いすることにしました。(費用は高め)

子供ビザ必要書類は
・パスポート
・申請書類(4枚)
・パスポート写真ページのコピー
・パスポートのサインを代筆した親のパスポートのコピー
・同じくビザのコピー
・親子関係を証明するための「戸籍謄本」
・渡航理由説明書(A4に自分で理由を書く)

去年はパスポートと申請書類だけで1年マルチがとれたのに、今年はとっても面倒になりました。なんてこった

亮亮はママと一緒に申請して180日が問題なく取れたのですが、明明はパパと一緒に申請してなぜかはじかれました。理由は二つあって、パパのビザと種類が違ったこと、日数が大幅に足りなかったこと(取得に10営業日かかる)

結局明明のビザは現地での延長というなんとも面倒な方法を取らざるを得ないようです。



これも日本へ帰るとすぐに必ず食べるもの。35年前からのファンです。


いろいろありましたが、子供たちはそんなことに関心もないしわかるはずもないわけで、結構楽しんでいます。


初めてセミを持つことができた明明と


持ち方がちょっとビビり持ちの亮亮

食べ放題です。



入り放題です



パパママはへろへろですが・・・

ウイグルのナン

2012年08月16日 | その他
道を歩いているとナンを売っているウイグルの人たちに良く会います。そんな彼らとコミュニケーションをとるために私のパパ友はウイグル語を学んでいます。話を聞くとすごいことばかり。何がすごいかはとてもかけませんが、お会いしたときにでもお話しましょう。

さて、彼らのナンのルーツを雑誌で読みました。ナンといえば頭にターバンを巻いたインド料理の三角形を思い浮かべますが、ウイグルのナンは丸い形をしています。この形の由来は中国の最西、タクラマカン砂漠です。

(むかしむかし)砂漠のタリム川周辺に遊牧民が住んでいました。遊牧民なので移動しながらの生活です。焼け付くような猛暑の中羊飼いたちは毎日仕事をしていましたが、その男たちがある日、「暑すぎてやってられん!」ということで羊を放り出し、家に帰ってしまいました。家に帰ると妻がちょうど小麦粉で料理をしていたようで、男は何を考えたかその生地を頭に載せて帽子のようにかぶってしまったそうです。すると以外にもひんやりと涼しい・・・。それで元気を取り戻し妻から羊のところへ戻るように促されたこともあって、そのまま仕事に戻ります。するとなんと途中でなんとも美味しそうないいにおいが漂ってきたそうです。

周りを見回しても何もない砂漠。不思議に思いながらも歩き続ける男が木の根っこにつまずいて転んだ拍子に頭の上の小麦粉が落ちました。小麦粉の生地はさばくの焼け付く熱で焼かれカリッカリに焼けていました。一口食べてみるとこれがおいしい。外はカリカリなかはフワフワ、男は残りを持ち帰り家族に食べさせると絶賛の嵐??!!

問題は天気が悪いと食べられない、焼けあがるまで炎天下を歩き回らないといけないこと。専用の釜を作って対処することで後世にまで受け継がれるウイグルのナンができあがったとのことです。

ここで終わりますが、いろいろと突っ込みを入れたい箇所がたくさんあるかと存じます。まったくうさんくさい・・・・。それが中国のルーツを学ぶ醍醐味です。ルーツ最高!!大好きです。中国!(皆さんの突っ込み教えてください)


頭にナンを載せるより



プールのほうが涼しいよ!

書類の写真

2012年07月18日 | その他


時事通信によると台風7号は18日、九州西方の東シナ海を北上し宮崎県などで局地的に激しい雨が降っており、同日は九州全域で大雨となる恐れがあるとの事、先回の雨で地盤が緩んでいるところへさらに・・・。安否情報をお寄せいただいた後だけにまた心配です。どうぞお気をつけてお過ごしください。


さて今日は写真の話。

仕事柄毎日多くの人の作成した書類に目を通すのですが、中国人の履歴書、申請書などの写真に驚かされたり、笑わされたりいろいろな発見があります。

まず背景色。普通、(日本人の常識的には)履歴書や各種申請書類の写真の背景は白か淡い水色などです。ところが中国人の多くが好んで使う背景色は「真っ赤」なのです。薄い赤とかピンクではない、あの日の丸のような赤です。自己主張強すぎです。

まぁ、好みというか国民性なので背景色は許しましょう。次に気になるのは服装です。ワイシャツにネクタイという写真はめったに見ません。良くてノーネクタイ、最悪で上半身裸もありました。目を疑いますよ。人生のかかった写真に裸?



そして明らかに携帯で自分撮りをしましたというような妙な角度(上目使い、下目使い)はまだいいとして明らかに斜めに構えて横目使い?!完全になめています。笑っているものそれも微笑む程度ではなく爆笑に近いものもあり、明るい性格が伺えます。むしろ明るい性格しか分りません。

次にカットの問題。頭部両肩が入るサイズに収めて欲しいのですが、必要のない部分まで張ってくる事が多いです。つまり全身。誰が申請書類に全身を取ってこいと教えたのか。おかげでその人となりやファッションセンスが少し分るもののそれは普段の写真。別に添付してきてください。。。



手振れ、逆光、ピンボケで顔がほんど判別できないよいうのはまだかわいいものの、サングラス、色ぶち伊達めがね、ひどい写真になるとフォトショップでの編集済み・・・ここまで来ると悪意を感じます。


思わず笑ってしまうものも数多くあります。まず彼氏つき写真、つまりカップルで写っているもの。(ちなみに面接に彼女同伴で来る人もいます。えっ?何で来たの?「いつも一緒なので!」・・・)。仲の良さはアピールしなくていいですから。

次に歴史的建造物や銅像と一緒に映ったもの。大半はピースなどをしておられます。受け狙い?笑えますっ!やられた・・・



そして最後に「団体写真」???えっ???って思います。もうこうなるとどれが本人なのかすら分らない、せめて丸をつけておいてくれるといいのですが、どうしてこうなったのか。笑うしかありません。写真って言うとこれしかもっていなかったのでしょうか。ある人は床において写真を撮ったようで鮮明でもありません。いやいやカメラ持ってるなら床に置いた写真を写真に撮らなくても自分の顔を取ればよかったのに!家族みんなでとったほのぼの系もありましたよ。「へぇー意外と綺麗な奥さんいるんだー」「この親子にてるー!」ってちゃうやろ。

関西人からするとツッコミを期待しているとしか思えません。すっかり中国人のユーモアのとりこになってしまいました。


ちょこちょこ入れた写真は最近日本のバンダイが中国に作った大きなガンダムと、以前中国人が勝手に作ってしまった大きなガンダムです。

本当に面白いことばかりの国です。どうですか。




臨時宿泊登記

2012年07月11日 | その他
領事館より「臨時宿泊登記」を必ず行うようお知らせがありました。7月1日から制度が厳しくなったようです。

1. 「臨時宿泊登記」をしないと罰金を科せられます。

2.「入出境管理法」によれば、外国人の長期滞在者は「外国人居留許可」を取得しなければなりません。それに加え、旅行や出張などの短期滞在者も「臨時宿泊登記表」を提出しなければなりません。

3.ホテルに宿泊する場合は、チェックインの際に書く書類がホテルから公安当局に提出されます。小さなホテルは言わないとしてくれないこともあります。

4.友人宅などに宿泊する場合には管轄する派出所に到着後24時間以内(農村では72時間以内)に届け出なければなりません。

5. 届出がない場合には2000元の罰金が科せられます。7月1日までは500元だったのが7月1日以降2000元に引き上げられました。

6.もしパスポートを紛失・盗難した際には出国ビザ申請のため「臨時宿泊登記表」が無いと面倒なことになります。予定通りの出国はまず不可能。


最近いろいろな方面で厳しくなってきています。これから渡航される予定の方はお気をつけください。

香港台湾中国人

2012年07月09日 | その他
香港の地下鉄内であった喧嘩のお話。

原因は大陸から来た中国人が車内で飲み食いをし、ガツガツ食べているところを見た香港人が「この田舎モンはマナーが悪いなー」と嫌味を大きな声で言ったこと。それを聞いて大陸中国人が切れたそうです。

香港人には、大陸中国人を自分達よりマナーの悪い田舎者と見下しているところがあるらしく、それがこの喧嘩のきっかけとなったということですね。


日本人は、香港人も台湾人も大陸人も中国人、区別して認識することはありませんね。さてジャッキー・チェンは何国人でしょうか?ブルース・リーは?サモ・ハン・キンポーは?、ユン・ピョウは?ビビアン・スーは何国人?

答えはすべて中国人ですよね。でも違うんです。

簡単にいうと、香港人は、マナーがいい人、英語を喋れる人が多く、自分達は世界に誇る経済都市民だと自負しています。台湾人もまたしかり。だから、絶対に香港人、台湾人に対して、「あなたは中国人」と言ってはいけないのです。それは、関西人に対して、「あなたは東京の人ですか?」と聞くのと同じくらい危険なことらしいです。どっちの場合も「なめとんか!」となります・・・。まぁ人によるか?

ちなみに上海人に対しても同じ。「中国人」扱いするとその人との関係が危うくなるんです。

先日台湾経験のある人と話していたのですが、逆に「香港人」「台湾人」「上海人」に対して、「やっぱりあなたは中国人と違うよね。」と、話すと関係は非常に良好になるとのこと。日本人お得意の「よいしょ」が効果的です。

さてさっきの答えです。

ジャッキー・チェン 香港人
ブルース・リー 中国人
サモ・ハン・キンポー 香港人
ユン・ピョウ 香港人 
ビビアン・スー 台湾人

くれぐれも呼び方には気をつけたいと思います。

しかしジャッキー・チェンの師匠はブルース・リーですが、香港人が大陸人を慕って尊敬し教えを請うこともあるのですから、一概には言えませんね。人を見下して良いことは何一つ無いということです。


最近の中国のお金持ちはこんなのを買うらしいですよ。
「浮島」



すごいですね。

端午の節句

2012年06月22日 | その他
今日6月22日は代休でpapaのお仕事はお休みです。

6月23日は端午の節句。日本とは暦が違うので5月5日ではありません。でも「粽(ちまき)」を食べる習慣は同じみたいですね。中国の粽は三角形のものが主流で、ごく一般的な中国人の朝食としても愛好されています。



何かとルーツが気になるpapaは、ちょっと調べてみました。すると、やっぱりありました。うさんくさーい昔話が・・・。

由来はある男の入水自殺にあるらしいです。楚の時代、 政治家でもあり、詩人でもあった屈原(くつげん)。特に詩は春秋戦国時代を代表する腕前で人々からも人望が厚く慕われていました。当時、楚は秦に侵略されようとしていた緊迫した時代だったようです。屈原は秦国の策略を見抜き必死に王に進言しましたが聞き入れられず、(どの世界にもこういう人はいるものです。聞かない人・・)結局楚国は攻め落とされることになります。絶望した屈原は石を抱いて湖南省丘陽市の川に飛び込み死んでしまったのです。それがちょうど5月5日。

その後、彼を慕っていた民衆が彼を弔うために命日になると竹筒に入れたご飯を川に投げ入れるようになりました。魚が供え物を食べてしまわないように容器に入れたり包んだりしたらしいです。この形がいわゆる粽の起源だと言われています。

中国では粽子(ゾンズ)と呼ばれるチマキは竹筒から竹の皮を巻き井草で縛ったものへと形を変え、味も改良されて全国へと広まりました。もち米と豚肉、竹の子を入れた中華チマキや、激辛のキンピラ入れた斬新なもの、甘ーいスイーツチマキなどいろいろあって、ひとつ2元くらい。



毎朝通勤路では蒸し器から立ち上る湯気を目印に多くの人だかりがあります。人気も食べてみて納得。もっちりとしてなかなかのお味。ただ朝ごはんにはちょっと重たい気がします。お弁当にしてもいいくらいの満腹感があります。これが中国人の元気の秘訣なのか?



ブログの傾向

2012年05月14日 | その他
中国に住む日本人と、中国に住む日本以外の外国人(中国人を含む)の根本的な違い。それは「食に対する順応性」だと思います。

欧米人は自分たちの食べ物、いわゆる洋風料理を好んで食べる、と言うよりそれしか食べない人が多い。ピザやパスタ、ハンバーガーばっかり!!偏見かもしれませんが。中国に来たのに中華が嫌いとか食べたことが無いと言う人もいます。アフリカ人やアラブ人がたくさん集まって住む街があってそこにはアフリカ系の料理屋が立ち並び食事を取ります。韓国人にも韓国料理の街があり(我が家の周りがそう)、一帯が韓国表示の街です。



でも日本人街というのが無いんです。あったらいいのに!と思うときもありますが、よく考えると、まぁ、別に無くてもいいか?と思うのは私だけでしょうか。

なぜか? われわれ日本人は四川料理の麻婆豆腐を辛いっ!とかいいながら食べますし、広東の飲茶を中国人に混じって心から楽しみます。上海の蟹はご馳走で面倒くさいと思いつつも美味しく食べられる・・・そして時折、和食が恋しくなり寿司を食べ、イスラム料理もタイ料理もベトナム料理も、和食洋食関係なくなんにでもチャレンジする・・・。





日本人は各国の料理を大体「美味しい」と感じていますが、欧米人は中国に来て日本人ほどに中華料理を楽しんでいません。道端で売っているものやB級グルメにも手を出し食べたりする日本人は多いですが、欧米人ではそういうことをする人は本当に少ないので。たまに白人の女の子が羊の焼串を買って食べているとおおっ!って思いますから珍しい。(これは私の偏見?) 冒険をする人が少なく感じます。

そして日本人の典型的な特徴が現れるのがブログの内容です。食べ物に関する話題や写真が圧倒的に多い!(かく言う小生もまたしかり)。積極的に自ら中国のB級グルメを探索する!あんまり話が合いませんよ、他の国の人とは。しかし、頼まれもせずついつい取材してしまうのです。日本人っておもしろい!!(私自身のことです)



結論。日本人は何でも食べられるが同じものを続けると直ぐに飽きてしまう民族。あるブロガーが問うていました。
「コーヒーも飲まないでパスタもパンもサラダも食べないで完全な和食のみで一年間暮らしていけますか?」

中国の田舎だと一年間365日同じ自分の田舎の地方料理だけで問題ない人達がたくさんいます。

日本の「島国根性」という言葉は、鎖国の流れから来ているのでしょうが、「料理」に関しては島国どころか世界一グローバルな国かもしれませんね。。(偏見?)

Papaはコーヒーなし食パンなしでは3日と持ちません。あーーにほんじん・・・。

老婆&老公

2012年04月17日 | その他
こちらの有名なお菓子に「老婆餅」というものがあります。甘い餡をサクサクのパイ生地に包んだもの。道ばたで2個3元で売っています。
おいしいという日本人と、苦手だという人がいますが、私は後者です。なんか好きな甘さではないというか、餡が・・・。何というか「変」です。(微妙で説明できません)



「老婆」と聞くと腰の曲がったおばあちゃんを想像しませんか。でも実はこれは「奥さん」という意味の中国語です。時折、私の携帯の待ち受け写真を見て「あなたの老婆ですか?」と聞かれますが、なんか「はい」と言いにくい・・・。そして「餅」はあの餅ではなくて、お菓子とかケーキという意味でつかいます。

さてなぜこのお菓子が「おくさまケーキ」と呼ばれているのでしょうか。
調べてみるとそこにはいかにも中国人が好きそうな由来がありました。

その昔、貧乏だけどとっても愛し合っている夫婦がいました。ある時、夫の父親が重い病気で倒れます。治療には多額の治療費がかかりますが、当然払えるだけの資力はない、そこで嫁は身売りをしてお金持ちの地主の所へ身を寄せ、そのお金で治療してやりました。
妻がいなくなった夫は妻を取り返すためお菓子の研究に励み、自分でお菓子を作り、一生懸命売りました。
そしてついに儲かったお金で嫁を買い戻すことができ、2人の幸せな生活が再び始まったんだそうな。このお菓子は人々に老婆餅と名付けられ、そのうさんくさい話と共に親しまれていったということです。

作り方はこちらで
http://www.hongkongnavi.com/special/5026074

そんな有名なお菓子には相棒がいます。その名は「老公餅」。印籠もったおじいちゃん??。違います。老婆餅の伴侶で「ご主人ケーキ」
(老公は夫、ご主人という意味)、塩コショウのきいた渋い味らしいです。

対を作ったら売れるのではないかというイージーな発想がいいですね。



さて最近疲れてほっとしたくなったとき、気が付くと綺麗なショッピングセンターに
身を寄せているということが多くなりました。



「目の保養」といいますが普段から目薬が欠かせなくなった私にとっては タバコの煙が充満する地元市場ではなく、館内禁煙のモールはパラダイスです。



この日は日本のどら焼きやお菓子の値段にびっくり。一袋1000円くらいしますね。




これは外国のポテチですが、高すぎます。600円??



粒粒入りジュースは粒粒を口の中に残して最後にまとめて飲み込むのが正しい飲み方!



ちゃんとしたシャツ?も買えます。日本でもお得意様だったシャツ工房





中国の人たちは親孝行という考え方が大好きです。親が病気になったと言えばどんなに忙しくても仕事を休んでも良いし、突然辞めてしまっても良いと思っている人が少なくありません。しょっちゅう忌引です。

日本人的な考えではありませんね。


父親の手本?

2012年03月31日 | その他


老豆

豆の種類のことではありません。聞いたところ広東語で老豆とは、「父親」の意味。
「這是我的老豆」(こちらは私の父です)見たいな感じで使うらしいです。

なぜ父のことを老豆というのでしょうか。それは竇燕山という五代十国時代の人物と関係があってこの人がまたすばらしい父親だったのだといいます。

彼の5人息子はよく教えられた子供たちで、そろって進士という科挙の最難関試験に合格したとの事。まぁ、すごいエリートですね。現代で言うと司法試験と、国家公務員Ⅰ種試験と、公認会計士試験に合格するような感じですかね。しかも5人全員!!このことから子供の教育の面で成功した父親の代名詞になっているのです。

えっ?豆とどういう関係があるのかって?そこなんです。中国では発音の同じ字を置き換えて表現することがよくあります。竇という字と豆という字が同じ4声のdou、それで・・・。

なんか古ぼけ干からびた穀粒をイメージしてしまいそうな呼びかたですが、これはかなり尊敬の気持ちをこめた呼び方だと言う事がこの由来からも理解できます。

ちなみに最後に「腐」をつけると「老豆腐」、こちらでは絹ごし豆腐を意味する言葉になります。使うときには注意しましょう。(こちらは私の絹ごし豆腐です。)ってなります。
ならんか・・・

写真のミスタービーンはこの話とまったく関係ありません。ですがこの人もまた「豆先生」ですから。



でもこんな父親だったら毎日楽しいでしょうね。黄色いミニに乗って。



少なくと勉強詰めの毎日よりかはいいと、平凡なpapaは思ってしまうので平凡な子供に育つんだろうなぁ。どっちがいいか、明明 亮亮に聞いてみようっと。



中国トイレ事情

2012年03月25日 | その他
中国に行ったことのある人となら必ず盛り上がれるのがトイレの話題。
 


中国・海南省海口市で「世界トイレサミット」が開かれて黄金の便器が注目を集めているらしいです。表面に純金をコーティングしており、時価128万元(約1550万円)。会場で「最も高い」展示品という。そりゃそうでしょうね。座った来場者は「国王になった気分だよ」と大興奮で語っていました。販売商は「芸術的価値もある」と話していますが、そうかぁ・・・。

トイレ関連で最近おもしろかったのが、トイレ占拠事件。

中国の多くの都市で女子学生たちが男性用トイレを占拠し、男女のトイレの不均衡に対して問題提起を行なっていると報じているのは東方早報網です。3月4日昼ごろ、上海で10名余りの女子学生たちが男性トイレを占拠するパフォーマンスを行ない、声明を発表しました。

以下は声明の内容:
「現在の公共トイレは男女のトイレの数が不均衡であり、男性にもっと女性のトイレ不足の悩みを知ってもらい、この不均衡を是正して女性用トイレにだけ長蛇の列が出来ている状況を解消したい」

2005年に定められた現在の公共トイレ設置基準(そんなのあるんだ!)では、男女のトイレの設置数の比率を定めてはいるらしいですが強制力は無いとのこと。女性用トイレの比率を高めるのは合理的理由があるとして、弁護士グループたちは男女のトイレ比は今後1:2とし、個室についてはさらに1:4として女性用トイレの増加を図るべきだと言うことになったらしいです。

まぁ、確かに男性も連れが出てくるまで待たなければならないこともあるので関係のない話ではないのですが、そこまで騒がなくても良いような・・・。

ちなみに今回上海で行われたこの男性用トイレ占拠パフォーマンスは今後広州や北京、鄭州でも実施する予定であるとのこと。是非やめてほしい!

中国のトイレに関する情報はこちら。情報通になって中国に行ったことのある人と熱く語ってみては?

http://tsukuba.utari.net/03labo/toilet/toilet.cgi?country=CN

先日は広東料理を紹介しましたが、四川料理のお話も少し。

引っ越し前、家探しの疲れを癒すため友人たちと初めて本格四川料理を食べに行きました。これはエビの炒め物と唐辛子たくさん



辛いっ!でも止まらない!まだ肌寒い日でしたがビールが進みました。

そして豚肉の揚げ物と唐辛子たくさん。



子供たちのために頼んだ茄子の炒め物と唐辛子たくさん



子供たちは水で洗って料理を食べていましたが、ずっと泣いてました。ちょっとかわいそうだったかな。ごめんね。チビたちは結局チャーハンしか食べられませんでした。

四川料理ってめちゃくちゃ辛いんですけど、食後には汗が引いてスッとして涼しいんですよね。きっとこの感触が好きなんでしょう。また行きたい。その前に湖南料理(劇辛)に挑戦する予定ことになっていますから、そのレポートもいたします。

辛いと言えば先日仕事の昼ご飯に食べたファミマのカレー弁当。辛すぎて午後ずっと胃とお腹が痛かった!!!




ビジネス街で売っていいお弁当ではないです。



おまけに忙しかったし・・・。半日トイレのお世話になりました。






善悪の基準

2012年03月23日 | その他
某レストランのエントランス。金ぴかが大好きな国民です。装飾品はよく盗られるらしいけど・・・。



置いてあるものは私のもの。目を離したら要らないということ。

中国の常識です。先日も亮亮が電車にかばんを置き忘れました。誰に聞いても、「それはかわいそうに・・・」。「もう無理だよ・・・」。

確かに私もそう思います。なんでも持って行っちゃうから。

さて最近の報道からの引用です。初めて飛行機旅行をした安徽省の4人の女性公務員が座席に備え付けてあった救命胴衣を持ち去り、帰りの搭乗前の荷物検査で発覚して10日間こうりゅうされたとのこと。

4人の女性公務員は「海に遊びに行くのに便利だと思い、持ち帰ろうと思った」と話したらしいです。確かに便利ですね。うちの子供たち用にも欲しいくらい…。「まさか罪に問われて捕まるとは思わなかった」と驚いていたという。そのコメントに驚かされます。

実はこのニュースは瞬く間にツイッターなどで反響を呼び、4人の女性公務員はケチョンケチョンです。
「恥知らずめ!これが公務員だ?これが人民のために働くだと?」
「公務員資格だけでなく、戸籍を取り消せ!中国の恥だ」
「機内の備品を持ちかえるのは犯罪ですと事前教育をお願いします」
私も、人のものを勝手に持ち去るのは悪いことです、との教育を是非お願いしたいと思います

航空機の座席に備えてある救命胴衣は一度使うと再使用できないようになっていますよね。4人が持ち去ったあと、この飛行機は4つの座席に救命胴衣が備えていないまま運航を続けていたことになりこれも問題になっています。最後に取材した記者は「大げさではなく、救命胴衣1つを持ち去るということは、1人の救命の望みを絶つことを意味する」と結んでいますが果たしてそのコメントが心に届くのでしょうか。そう祈ります




しかしなんだかんだ言っても中国の食文化は個人的にすばらしいと思います。とくに広東料理は私たち家族の舌に合っています。

とんこつベースのスープ。スープ好きの亮亮にはたまらない一品です



えびシューマイ。ウサギの形になっていて明明。大喜び。中にゴロゴロとエビが入っていてとってもあまーいです。



チャーシューはパパのお気に入り。密汁肉という名前が付いていますがその名の通り



これはおなじみ「白切鶏」ママの大好物



そして骨付きリブの・・・日本人好みの甘すぎないうまみがいいですね



今回の一番がこれ!!アワビのおかゆ  めちゃくちゃおいしいってこういうことを言うんですね




今日は中国の良いところと悪いところを感じてくださいね。