育パパの一喜一憂----大陸編

育児をするパパのことを育メンというらしいのですが…

ネタ 中国語シリーズ

2013年10月14日 | その他
ちょっといろいろと忙しくブログの準備ができませんでした。
今日は以前に集めておいた中国語のネタでご了承ください。

まずはこの中国語は何を意味しているのでしょうか。
日本人だからこそ笑える世界です。


1:高達

2:力士

3:馬屁山

シンキングタイム・・・(以下の写真は答えと関係ありません。)

NBA仕様の新作ビール


変なリップです。


いろんな成分・・・


カタツムリの粘液をぜひあなたの唇に!糸を引く使い心地です。最高に潤います。まるでカタツムリが歩いた後のように・・・


国慶節仕様のバイクタクシー。国旗が立っています。


日本のナンバープレートのイメージでしょうか。



さて回答をどうぞ


1「高達」答え:ガンダム。
    「機動戦士たかたつ」なんかとってもやさしそうな・・・



2「力士」答え:Lux
    シャンプーのラックスです。ごっつぁんです。



3「馬屁山」答え:MP3
    中国語読みで「まーぴーしゃん」確かにMP3に聞こえなくもありません。



ではでは

中秋節

2013年09月19日 | その他
旧暦8月15の日を「中秋節」といって、西暦では9月にあたります。その日の月は一年の中で最も円に近く、最も明るく美しい月といわれます。

今年は今日、つまり9月19日です。




中秋節は春節に次ぐ大節句で、「仲秋の名月」を観賞します。ただ、こちらで月が見えることはほとんどないので、満月を思い描きながら白酒を飲むのが中国式です。まぁ、飲むのに理由は何でもいいんでしょうね。



中秋節のひと月前になると、デパートでは様々な月餅(ゲッペイ)が並びます。



一日一日と円くなる月と見比べながら、人々は月餅を買って中秋の夜を待つのです。十五夜になると、家族そろって、ご馳走を食べたり、お酒を飲んだりして、美しいお月様と家族の団欒を楽しみます。そして、月餅と月果(丸い果物:梨、西瓜、リンゴ、桃、葡萄)を供えるのです。

中秋のお酒は「桂花酒」。木犀の花の香りがほんのりと漂うこのお酒のアルコール度は15度とわりあい弱く、甘口で老若男女誰の口にも合うので、月見の一家団欒にむいています。



今日から3連休です。

何しようかな??




遊ぶお金がないので・・・おとなしくしときます。




到了日本才知道

2013年08月05日 | その他
到了日本才知道,餃子拉面也可以下飯的,周六周日銀行是不開門的,公共場合上洗手間是不用帯紙的,信号灯対行人也是管用的,垃圾不是毎天都可以倒的,走在路上是不吃東西的,20才以下抽烟喝酒是犯法的,妊了娠是要控制体重的,帯着嬰儿也照样可以逛街的,家里連拖鞋也不用穿的,小朋友看病是基本不花銭的。

到了日本才知道,打工也是受人尊敬的,奖学金是工作后要还的,女人很少不化妆就出门的,住院是不需要陪护的,小朋友是不穿开裆裤的,卫生纸扔进马桶也不会堵的,亲戚之间是不怎么走动的,西红柿和西瓜都是撒盐吃的,中华料理里代表甜品是杏仁豆腐,皮鞋半年不擦也是干净的,纸币基本都是新的。

到了日本才知道,老太太也是化妆的,小朋友的制服冬天也是穿短裤的,在学校里体育不好是不会受欢迎的,普通的体育报纸里照样有裸女的,坐在电车里是不会有人大声说话的,超市是没有存包处的,包背在身后,钱包放在裤子后面的口袋也是不用提心吊胆的,出租车的门是自动开的,在街上伸手是拦不到出租车的

お願い

2013年06月28日 | その他


さて来週から日本へ緊急帰国いたします。

日本の皆様へご協力をお願いしたいのですが、もし短期で出来る仕事の情報がありましたら教えていただけませんか。平日週末、夜昼、業種いずれも問いません。便利屋のような雑用仕事でもOKです。なんでもします。
宜しくお願いします。

情報は
ngbctys.kgsm@gmail.com
にてお待ちしています。





ドゥアンウージエ(端午節)

2013年06月08日 | その他
旧暦5月5日の端午節には、ちまきを食べて、竜船競漕(ドラゴンレース)を行うなどの習慣があります。



民間では、端午節にちまきをつくる伝統がありますが、もともとこれは竜を祭るためだったようです。多くの地域では、端午節に雨水を集める風習があり、この日降った雨水は天の竜が下界にそそいだ聖水で災いを除き病を治します。ある地方では、昔、端午節の時に、川の中心でとぐろをまいた竜の鏡を鋳造し、雨乞いのまじないとしたそうです。

その後その信仰が薄れ、人々の心が離れかけたため、ちょうど都合がよかった愛国詩人・屈原を記念するため日に置き換えられたといわれています。屈原というのは、(去年の今頃もこのブログでご紹介したことがありますが)、戦国時代の楚の忠臣です。見識が高く物知りで古今の治乱に明るく、内政外交で活躍し一時は楚の国王から厚く信任されましたが、有能をねたむ同僚の陰口でその地位を失い、楚王は屈原を追放してしまいました。

紀元前278年、秦軍は楚の都郢を攻め落としましたが、5月5日この痛ましい知らせを聞いた屈原は石を抱えて川に身を投じました。屈原の遺体が魚に食べられないように、人々が川に粽(ちまき)をまいたことから、この日に粽を食べるようになったそうです。また人々は屈原の遺体を探すために川に船を出したものの遺体は見つからず、屈原の体が川の中で魚の餌になるのはしのびないと考えた人々が船から太鼓を叩くなど大きな音を立てて魚を追い払ったり・・・そのようにして屈原を偲んで川に船を出すという習慣が生まれ、それがドラゴンボートレースとして発展していったとも言われています。



色々な文献を読んでもつじつまが合わないので、中国の伝説なんてそんなものだろうと思うのですが、誰かの都合に合わせて歴史が上手く利用され、言い伝えが形作られ、あいまいな信仰とあいまいな起源の伝統が残っています

そんなこんなでチマキもドラゴンレースも実際はよく分からないのです。いったい現代の中国人が何を信仰してどういう目的で端午の節句を祝うのか?イエスの誕生日でもないクリスマスを祝い続けるキリスト教と似ていると思います。




そもそも端午節の意味は?「端」には「はじめ」という意味があり、「午のはじめ」という意味になり、十二支を各月にあてはめた時「午の月」は5月です。(「五」と「午」の発音が同じ)ということで「端午」は5月の初旬という意味らしい。別になんて意味のない・・・・いつでもよかったんじゃ・・・



「ドラゴンボートレース」、国際大会も開かれているスポーツ競技で、舵取り1名、太鼓手1名と、18~20人の漕手からなる細長いボートで、龍を模した飾りのある船で競われます。
この船は中国語で「龍船」(long2chuan2)と言います。



ちまきは中国語で「粽子」(Zong4zi)ゾンズ。
米を竹などの植物の葉で包み、それをゆでたり蒸したりすることで植物から出る灰汁が防腐剤代わりとなる保存食です。今では民族独特の工夫が凝らされて進化し、各地に「ご当地ちまき」があります。

角粽(角形のちまき)、錐粽(円錐形のちまき)、茭粽(菱形のちまき)、筒粽(筒形のちまき)、秤錘粽(分銅形のちまき)と九子粽(九つのまめちまきを一本の糸でつないだもの)があるそうです

是非お越しの際にはお試しください。


私はというと、、、色々食べてみましたが、やはり「白いご飯の塩おにぎり」がいいです。





まぁ、とにかく弊社、日曜日から水曜日までお休みです。チマキは・・・別にいいや。

ドラゴンレースは一回見にいきたいけど。



新商売:謝罪屋

2013年01月23日 | その他
売れる!金になる!と思えば躊躇うことなく挑戦する。それが中国の力強さです。病院の番号札を売る“並び屋”、老人相手におしゃべりをする“公園ホステス”、代わりに受験を受ける“替え玉屋”などがありますが、人の代わりに謝る“謝罪屋”がお目見えしたそうです。

ある会社の広告。

「都市生活には様々な矛盾が付き物。人間関係でトラブルが起きたが謝りづらい、謝りたいがどう切り出せばよいかわからない…そんなあなたに代わって私たちが謝ります」。

謝罪方法は花を贈る、カードを送る、手紙を出す、旅行をセッティングする、相手の指定場所に謝りに行く…など。代金は80元(約1280円)からで、謝罪にかかった時間、労力、トラブルの複雑程度、謝罪回数などがオプションで請求されます。恋人、親子の仲直りから、企業同士のトラブル解決まで多くの人が利用しているそうですよ。

一番高いオプションは、「相手に殴られた場合」で、その後の病院費用などが請求されるらしいです。ワイルドなお仕事ですね。




昨年末、湖北省でのニュースです。自転車に乗っていた60代前後の男性がバイクにひき逃げされ、男性は頭から血を流して動かなくなったそうです。

通行人は誰も老人を助けようとせず、一旦は助けようとした近所の店の店主も、老人が自力で動けないために諦めてその場を立ち去り、10数分間にわたって老人は車両の行き交う道路の中央に放置されていたとの事。

この後、バイクで通りがかった張玉華さんが、路上に倒れている老人を見つけバイクを路肩に止めて老人に声をかけました。すると後ろの方から「関わらない方がいいぞ、ゆすられるぞ」という声。しかし、張さんは構わず老人の手を取り「お子さんは?電話は持ってる?」と声をかけ続けました。



頭部にケガを負った老人は無言で、地面に落ちていた老人の携帯は壊れて使えなかったので張さんは自分の携帯を取り出して救急と交通警察に電話をしました。数分後に警官と救急隊員が駆けつけ、老人は付近の病院に無事搬送されたとの事です。

そのとき、後ろのほうの人が張さんに「バイクがなくなっていますよ」。見ると、路肩に止めたバイクがない!!

張さんからの110番通報を受けた警察が後ろのほうの人の情報を元に捜査したところ、犯人は2人組の若い男性だということが分かりました。派出所の警官も「正しい行いをした隙を狙っての窃盗とは」と憤慨しています。現在、警察が現場付近の監視カメラの映像を手掛かりに犯人を追っているそうです。

搬送された老人の命に別条はないことを聞いた張さん:「バイクを盗まれたことは腹立たしいですが、おじいさんが助かったようでホッとしました」。


いろいろと突っ込みたくなるところがあるのですが、まずはずっと見ていた「後ろのほうの人」!!関らない方がいいとか、バイクないよとか、警察に情報提供とかしてるんならバイク泥棒を捕まえられるでしょう。この事件、あなたが一番悪い!!

・・・と思うのは私だけでしょうか。


言語の事

2013年01月15日 | その他
以前日本ですんでいた地域とは違ってここでは中国人だけではなく、いろいろな国の人たちと一緒に仕事したり、遊んだり、出会ったりします。普通外人と話すときには相手が自分の言葉を話すか、自分が相手に合わせるかですよね。(私の先入観??)



しかし最近なんか不思議に感じるのです。例えば、近所の韓国人のパパと話をするときにも、仲良しのフランス人のパパママと話すときも、いつでもハイテンションなコンゴ人パパと話すときにも、スコットランド人と談笑するときにも、お互いの言語ではなく英語でもなく「中国語」でコミュニケーションするのです。



ここは中国なので当たり前といえば当たり前の事なのかもしれませんが、なんか不思議な感じがします。お互いにぎこちないから余裕の無い会話。中国人相手ならいいたいことを察してフォローしてくれることもたくさんあります。発音を治して教えてくれることもあります。ですがここでは外人同士お互いに自信がない込み入った内容になるとお互いに困ってしまうのです。「うーん、どういえばいいのかな?」「いやぁ、わたしもわからん・・」みたいな。そんなときには・・・笑って終わります。そして「後でメールするわ」っていいます。

こういう努力?はいわゆる中国語に対する敬意だと私は思うのです。確かに必死頭フル回転ですけど面白いですよね。まぁ、中にはいつまでたっても自分の母語だけでやっていこう、相手を合わせさせようとする強硬な人もいますが。

いつか世界中が一つの言語になって、しかもそれがこれまでの誰の母語でもない言語だったら面白いでしょうね。みんなが必死で学んで最初はたどたどしいけど、だんだん一つになっていく・・・1000年かかっても取り組んでみたいです。さすがに1000年あれば大丈夫かな?どうだろう・・・。


さっきまで喧嘩してた二人はすやすやお休みです。



明日は仲良くしようね。






莫管閑事

2012年12月31日 | その他
やっかいなことにはかかわるな。という意味です。



決して全ての人がそうであるというわけではなく、良識のある親切な人がたくさんいるのですが、それでも基本的に面識の無い人に対してはこのスタンスを取るのが中国です。「看客」(見物)は国技とまで言われた中国人的行動で、なにか事件があるとたちまち野次馬が集まりますが、見物に熱中するばかりで人助けをしようとはしません。

心ない野次馬行為、例えば、電車の駅で大泣きしている迷子の子供を見て周囲に輪ができているが、携帯電話で撮影するばかりで親を探してあげようとはしない。とか、2年前上海で女性が飛び降り自殺を図る事件があったときも飛び降りを戸惑う女性を止めるどころか野次馬たちは「早く飛び降りろ」とはやし立てたといいます。

確かにその輪の中に飛び込んで、子供を介抱して助ければ途中で投げ出すわけにはいかないし、事件にかかわれば面倒なことも予想できます。それでも写真をアップして目撃を自慢したり、周囲の人の見物を非難したりする労は惜しまないのです。



もし自分が困った時に誰が助けてくれるのか、考えるとちょっと怖くなります。



今年最後の仕事を終えて帰宅するとこんなお手紙をK(明明)がくれました。毎朝二人で家を出て、明明は学校へ,papaは会社へ。4ヶ月間、よく頑張ったね。いろいろありましたが、全部の疲れが吹き飛ぶような嬉しいお手紙でした。毎日こんな風に笑って登校できたわけではなかったよね。明明、きみこそお疲れ様でした。



さて全く年末という感じがしないまま2012年は今日で終わります。昨年は家族揃って体調不良で過ごした年末年始でしたが
今年は何とか元気に越年できそうです。

いろいろなことを考え、過ごしてきた一年間でした。価値観の全く違う人たちと一緒に働きました。それでもやはり真理は一つだと実感しました。

「だれでも自分の魂を救おうと思う者はそれを失うからです。しかし,だれでもわたしのために自分の魂を失う者はそれを救うのです」
ある人たちが「賢明だ」と考えているまちがった「莫管閑事」、知っているけど何もしない、話は聞いて上げるけど親身にはならない・・・。もし自分が困ったときにして欲しいと思う方法で人を助けることができれば幸福でいられそうです。



今年も1年、いろいろな方法で支援してくださって皆さんに心から感謝しつつ。


日本の10大不思議

2012年12月28日 | その他
中国では見られない不思議な現象に中国人が「冷や汗をかくほど驚いた」といわれるベストテン。コメントが面白かったのでご紹介します。

1、冬なのに短いスカートをはく事。日本では若い女性が冬でもミニスカートをはく。4~5歳の女の子でさえ短いスカートをはいている。おそらく日本では幼稚園から裸足でいる訓練が行われ、小さい頃から寒さ対策が行われているようだ。(そんな訓練していないと思います)

2、僧侶も恋愛が可能な事。日本の僧侶は如来によって妻帯を許されたのだろうか。中国で妻帯などしたら、ネットユーザーから徹底的に叩かれるはずだ。
(ネットユーザーよりも気にすべきものがあると思いますが)

3、表札を家の入口にかける事。いつからこのような習慣が始まったのか知らないが、プライバシーが守られていない。フルネームでかけるなんて信じがたい。
(別に冷や汗をかくほど驚く事ではないと思いますが)

4、皇居前にホームレスがいる事。皇居の前にホームレスとは…。中国では中南海や人民大会堂の前で横になることは考えられない。
(街中至る所にホームレスがあふれているほうがすごいとおもいます)

5、輸入青果が安い事。国産に比べ、輸入青果が極端に安く、その差は10倍にもなる。たとえば山東省産のにんにくがキロ180円であるのに対し、沖縄産は1900円。味の差はどこにあるのか?中国とは真逆。
(確かに国産が安く、外国産が10倍くらい高いのが中国)

6、信号を渡るのが速い事。日本人は交通ルールを遵守する。赤信号を無視することは少なく、青信号になればそそくさと横断歩道を渡る。中国人が学ぶべき点だ。
(特にそそくさとはしているつもりはありません)

7、地下鉄の無人改札。日本の鉄道の駅は大多数が無人改札。流行のSuicaで颯爽と改札を過ぎる人も多い。中国の鉄道駅のように切符を売買するダフ屋もいない。中国のダフ屋が日本に来たら肩透かしを食らうだろう。
(中国のダフ屋さん。日本には行かないほうがいいですよ)

8、スーパーやデパートで撮影が可能な事。中国では写真撮影禁止のところが多い。もしカメラを構えようなら保安員が寄ってくる。また、日本では学校や娯楽施設でも撮影が可能。
(撮影禁止とはいえそれを守らないのが中国ですが)

9、顧客には跪いて接待する事。日本はサービスが一流。和食レストランなどでは年老いた店の主人や女将まで客に跪く。敬意の象徴だ。
(確かにこれは驚くでしょうね)

10、白髪頭の老人もタクシーを運転する事。月給はおよそ25万円前後。一日10時間、月に8~12日以上は働く。サービス態度は超良好で、車内も清潔。安全運転。
(高齢者に運転をさせるなんて中国人には考えられないのでしょうね)


それぞれに不思議に感じる事がたくさんあるので、楽しみがあるってもんです。それにいろんな国の人が集まっているので国際的です。自分の国の習慣を当たり前だと押し付けなければお互いにすごく楽しむ事ができます。




学生の礼儀

2012年12月25日 | その他
「子いわく、己の欲せざるところ人に施すことなかれ。」論語の有名な言葉ですね。小学校に入る前に母親から音読させられていました。



「一生涯行うべきことを一言でいうと、何でしょうか」と質問した弟子に孔子が「それは思いやりです。自分がされてイヤなことは、人にしないことですよ」と答えたとされています。

日本人は子供のしつけに厳しいですが、中国の親は基本的に「放任」「溺愛」型が多いようです。子供が電車の席で騒ぐと日本ではかなり怒りますね。中国では席で暴れようが、大声をだそうが、飲もうが食べようが、全く注意することはありません。わが子を注意していると「そんなに怒らなくても」という視線を痛いほど感じます。

あるライターが「中国の学生はなぜ礼儀に欠けている?」と題した記事を書いていました。その中で「子供が分からないのは仕方がない。それをしつけるのが親の役目だ」と当たり前の事を言った上で、中国の親たちに「学習面だけでなく、人としての教育に力を注ぐべきだ」と指摘しています。さらに「大学受験はその人の職業を決めるかも知れないが、しつけは一生ものだ」とまた当然の事を言った上で「当然、親も手本を見せる必要があるが」と釘を刺しています。

見たところこの人は中国人の子供たちが挨拶をしないことに怒っているらしいです。日本では当たり前の事ですが「目上の人に挨拶すること」「自分がやられて嫌なことは他人にもしない」という類の道徳を、残念ながらここでは要求できないんです。

確かに日本の道徳で学ぶ孔子、孟子、老子などは中国の思想です。それを考えると確かにおかしいと思えるのですが、小学校の授業で存在するのは「道徳」ではなくて「愛国」ですから仕方が無いわけなのです・・・。 孔子さんも中国人の子供たちに学んで欲しかったのでしょうね。


日本にある孔子像。

「子の曰わく、
学びて時にこれを習う、なんと喜ばしいことだろう。
友人あり、遠方より来たる、なんと楽しいことだろう。
世間の人が認めてくれないからといって恨み言を言わない。
こういう人をこそ、君子というのだ。」


ちなみに
「自分がされたくないと思うことは他人にもしない」とよく似ているように思えますが、
「自分にして欲しいと思うことを同じように人にもする」この考え方のほうが私は好きです。





青信号赤信号

2012年12月21日 | その他
「信号と関係なく、十分な人数が集まれば道路を渡る」

これは中国での信号に対する認識のようです。ただだまっておとなしく青に変わるのを待つというのは「へんてこ」な考え方だそうですよ。

中国式道路横断について一般的な理解をご説明します。まず、彼らは交通量が多いとき赤信号を決して1人で渡ろうとしません。3~4人が何となく群れとなり、「右見て、左見て」を繰り返しながらゆっくりと進んでいくのです。走る、焦るは禁止事項。走ってくる車に自分の歩くペースを把握させ、よけさせるのが方式です。これには完全に慣れました。



また一般的な交通ルールでは右折はいつでも通行OKです(中国は車は右側)。路上が危険なのはこのルールが元凶のような気がします。前の信号が赤で前に信号待ちの車が詰まっているとき平気で歩道を突っ走り右折する車は後を絶ちません。歩道を安心して歩けない・・。また前方の歩行者信号が青になってさあ渡ろう、と思ったらその前を右折のバイクが猛スピードで通り過ぎ冷や汗をかくこともしばしば。一番危ないのはタクシー。常に強気なのでまず歩行者より前に行こうとします。厄介なのは大型バス。横断歩道の真ん中で平気で停止するから避けるのが面倒くさい。そんなこんなでぐずぐず?していると信号の時間がなくなってきてあわてて渡るとフライングの直進車がゼロヨンみたいに突っ込んでくる・・・。



しかしまぁこれに慣れると、帰国した時日本人に戻れるんだろうかと心配になります。
前(突進してくる歩行者)後(ドサクサのスリ)左(右折車)右(逆走車)上(落下物)下(マンホールや吐しゃ物)確認する習慣が身につき、それでもひるまず平然と前進できるようになったとき・・・・・・・油断が生まれるので気をつけようと思います。

結論。信号の青は安全を意味するのではなく「比較的渡りやすい状況である」という意味のサインです。


最後は携帯二台使いの乗り合いバス運転手。すごい特技!見て分かるとおりかなりスピードも出ています。



携帯は結構普通の事で、ひどいときには運転しながら弁当食べてる運転手も見たことがある・・・・。乗ってていいのか?乗るしかないのか?降りられないし・・・。



冬至かぁ。ゆず風呂に入りたい・・・。








中国と日本

2012年10月16日 | その他
小学校の生徒向けの黒板がこんなことになっています。明らかに上級生徒が書いたものですね。自ら望んで書いたのかどうかは分りません。

日本侵略の歴史。忘れてはいけない・・・


中国にはりょうどを守る力があるんだ。

島を買った日本を痛烈に非難しています。

インターネットを通じて子供たちに愛国を教える授業。これは現在大規模に全土の子供たちにいっせいに呼びかけ行われています。


中国の地図パズルを使って、りょうどはどこまでなのかを教育。


徹底していますね。教育の現場はこうなのですが、実際に先生方や友達が日本人の明明に対して厳しいかというとその逆で、丁寧に接してくれていたりします。ほんとのところどうなのかよく分りません。



情が厚く親切でいい人が多いのは事実ですから快適に生活できるのですが、その反面で今回の騒ぎ・・・。








兄貴の引退

2012年09月13日 | その他
阪神の金本知憲が12日、今季限りでの引退を表明しました。



「う~ん、ホッとした気持ちもありますし、悔いもありますし、寂しい気持ちもありますし、いろんな気持ちが混ざってますが、ホッとしたのがかなりを占めてます」

なんて事を言ってましたね。

「もっとやっとけば、もっと良い数字を残せたんじゃないかという気持ちと、よく頑張ったなぁという思いもあります。」

なんてことも言っていました



金本さんが誇りにしていることは「連続無併殺記録」。全力で走ることができたことを連続フルイニングより誇りに思っているそうです。確かに併殺がないということはそういうことか。

「野球とは人生そのもの。10歳で始めて7割、8割がしんどいことで、残りの2割、3割の喜びというか充実感を追い続けて苦しんだ。そんな野球人生です」

そっかそっか。


「ケガした人に夢を与えたい。前例がないなら、僕が前例になればいい」。

2010年、前例が無いぐらいの大手術を受けて、専門家には二度とグラウンドに立てないと言われていて、それでも現役にこだわったのは、自分が「前例」になって人の「励み」になりたいから。確かに、前例がないからあきらめる?のは簡単ですね。でも自分の可能性と今の役割を決して見失わなかった。この動機に感銘を受けました。 今まではなかった前例を「作る!」・・・。嫌いではありません。



papaは阪神が嫌いです。関西人だけど。なんでかな?親父の影響でしょう。
ナイターをみていて、この人が打席に立つとなんかいつもイヤーな気持ちになりました。なんか打たれそうでね。反対にたぶん阪神fanにとっては頼もしい存在だったのでしょう。存在感抜群でした。


いろいろな選手が引退の時にはコメントをのこしますが、この人のコメント内容には共感させられる事が多かったのでブログに残すことにしました。



1492試合連続フルイニング出場など数々の大記録を樹立した鉄人。お疲れ様でした。




我が家の小さな鉄人君。



夜の12時ですよ。早く寝てください!!!!・・・ほんまにお願い・・・









書類の書き方

2012年09月06日 | その他


以前ブログで「書類の写真」を御紹介しましたが、今回は書類の内容から文化や習慣考え方の違いを検証してみたいと思います。

①中国人が自分をアピールするとき良く使う言葉。
・責任感がある
・誠実である
・朗らかな性格
・正直である
・時間を厳守する
・約束を守る
・協調性がある
・能吃苦耐労(苦労に耐えられる)

まぁ自己アピールなのでこれらはいいことですよね。もちろん本当ならばですが。

②時々ある変わった自己紹介。
・すばしっこい(物流業に向いているのかもしれません)
・日本語を勉強する気がある(つまりこれから?頑張ってください)
・広東語ぺらぺら (すごいレベルなのでしょうね。)
・おとなしく明るい性格。(どっちなんでしょうか。)
・学問に対して情熱を持ち学問と仕事に一生を捧げる事を希望しております(その割りに転職多数)
・日本語:赤ちゃん程度(「出来ない」と書いてください)
・バスケットボールすることとバスケットボール見ることとバスケットボールのゲームが好き
・何をしても、最後まで頑張ります。途中で絶対にあきらめたりやめたりしません。(転職多・・・)
・3年前に日本語1級試験を受けて失敗したくらいのレベル。(どのくらいかさっぱり判りかねます)
・やる気さえあれば、どんなに困難があっても乗り越えられる、神様は乗り越えられる試練しか与えませんとずっと信じております(理解できますが何が言いたいのか?)
・スポッツ?はあまり好きではありませんし。疲れるのであまり外へ出たくありません。
・やりたいことなら例え疲れでも平気です。好きな仕事だけをして充実な毎日を過ごしたい。それは私の信念です。(・・・自由ですね。)
・退職理由:母親は重体になったので故里に戻り、辞職しました。
・幸いに貴社に採用されましたら、ぜひベストを尽くして努力します。個人としても、ぜひ人生を閉じるその日まで働いて行こうと思っています(重たい決意ですね。)
・責任感が強くて、信用を重んじることは私の長所になるように頑張っています。(?)
・信頼と実績を売りとしています。(どっかの広告から引用したのでしょうね)

これら一部は中国語を翻訳したものです。とにかく面白い。ユーモアの宝庫です。

現在就職活動中の方!。引用して履歴書で使ってみては?ユーモアを買われて成功できるかもしれません。小さいころ住んでいた大阪の近所のおばちゃんが、子供たちが面白いことをする度に「あんたら大きくなったら吉本いけるで!」なんていっていましたが、中国には天然系芸人が発掘されずに埋もれているに違いありません。



別に文化や習慣考え方の違いを検証することもなく今日のブログはここまで。


交通安全

2012年08月30日 | その他
今回の帰国の第三の問題、それは免許の更新でした。これまで免許証の失効なんて経験がなかったのですが、更新の時期にどうしても帰国することができず、やむなく失効。3か月過ぎた今月更新に行ってきました。

海外滞在などやむを得ない事情がある場合は3年まで猶予されるというシステムがあるらしくそれを活用したわけです。


必要書類は以下の通り
・免許証
・住民票(本籍表記があるもの)
・パスポート原本(出入国記録が確認できるもの)
・印鑑
・更新手数料(通常の更新と同額)



午前8:30~9:30の受付時間ですが結構受付に時間がかかるので早めに行く必要があります。私は8時50分に受付につきましたがギリギリ講習に間に合いました。そして取消など結構重い罰のイカつい人たちと一緒の教室で2時間講習を受けなければなりません。

しかも講習内容は、飲酒運転で人生が終わった!という非常に重たい内容のDVDを2本ほど見せられ



てげてげ(適当)な運転は、やめましょう。

更新は問題なく終わり免許が交付されましたが、完全に初心者に戻ります。今日が免許証の所得日になるようです。免許の裏には「初心者だけど初心者マークを付けなくていいよ」の但し書きが添えられます。



子供たちはやはり遊びなれた公園が大好きなようです。「飛行機と電車の公園」 しょっちゅう遊んでいた公園です。




よく晴れたよい天気でした。



すぐ頭の上を飛行機が飛んでいきます。




じじ庭園にて亮亮の笑顔



今回もお世話になりました。