水道工事

先週5月24日に、汚さで悪名高い公衆トイレの浄化に必死な北京市が導入した新規則が面白かったですよ。



「公衆トイレ内に飛んでいても許容されるハエの数は2匹まで」。何じゃらほい

地元大衆紙、新京報によると、この風変わりな規則の適用対象は北京市内の公園、駅、空港、病院、ショッピングセンター、スーパーマーケット内のトイレだそうです。北京のイメージ向上を管轄する市委員会からはほかにも、公衆トイレの便器内に尿や水をためっぱなしにしない、ごみ箱をごみであふれさせないといった、ごく一般的な要求も出されています。違反した場合には罰則があるのか、あるならばどのような罰則なのかは不明ですが、ハエの入場制限？効果があるのかどうか。



さてさて、今日は水道工事のお話。毎月電気もガスも引き落としがかかるのに、水の請求が来ないので、どうやって払うのか大家さんに聞くと管理室に払うのだと教えてくれた。さっそく管理局に行くと自分で家の水道メーターをメモしてもってこいと言う。普通確認に来るやろ。とぶつぶつ言いながら確認してつたえると・・・。「水を使っていないでしょ。」

そう、我が家の水道メーターはまったく動かなくなっていたのだ。先月もその前もメーターの数字は動かないので水道料金は発生しなかったのです。得した？？いやいや、あとでまとめてわけの分からん請求をされるのはごめんなので、大家さんを呼んで修理してもらうことにしました。

依頼して待つこと3時間？・・・いえいえ30日！！！！です。やっと昨日修理に来ました。なんで？

依頼した日「修理に来てほしいんだけどいつ来てくれる？」
「すぐに行きます。」・・・中国人のいう「すぐ」ほど当てにならないことばはありません。「すぐっていつ？何時？」ときくと「夕方６時ごろ」。でましたぁ、「ごろ」と言う言葉はさらにあてになりません。

まぁ、でも待つしかないので待つこと・・・やはり忘れたころにやってきます。9時です。ちょっと水回りを見て「夜遅いから修理できないね」だって。そりゃあんた！あたりまえやろ・・・

その後木曜日の夜に来ると言っておいて来ず、金曜日の夜に電話で「今玄関にいるから開けてくれ」。
・ ・・まだ帰宅していないんですけど・・・。



なんかコントのようなやり取りを繰り返すこと30日。やっとです。朝9時の約束が10時半になったのもご愛嬌。不恰好な配管をして帰ったのも、笑えないけどまあいいでしょう・・・。しかぁし。その夜ちょっとしたことで工事したての配管が爆発！！なんてもろい工事なんだ。服も家もびしょびしょ、最後までコントです。

あーぁ、また修理であのやり取りを繰り返すのか？なんとも気の長い話です。