「夏から夏へ」
思わせぶりなタイトル。読み終わって納得です。
ご存じの通り作者は400メートルリレーの青春小説「一瞬の風になれ」を書いています。
テレビドラマには少しがっかりしましたが、
お話そのものには大変引きつけられました。
「夏から夏へ」はその「一瞬の風になれ」創作活動の経過で知り得た400メートルリレーの奥深さを、現実の世界で体現するトップアスリートへの取材を通して、再び我々に届けてくれるものでした。
スタートの夏は2007年大阪世界陸上。
このとき400メートルリレーでアジア新記録が作られました。
しかしメダルには届きませんでした。
そして今年北京オリンピックで銅メダルを獲得したことは周知の通りです。
400メートルリレーは4人でバトンを繋ぐのですが、
選手は5人が選出されます。リザーブです。
本書ではこのリザーブ選手にも言及しています。
機会があれば、陸上競技会を生で見てみたいと思わせるものがありました。
佐藤多佳子著 「夏から夏へ」
ISBN978-4-08-781390
集英社
1,575円
思わせぶりなタイトル。読み終わって納得です。
ご存じの通り作者は400メートルリレーの青春小説「一瞬の風になれ」を書いています。
テレビドラマには少しがっかりしましたが、
お話そのものには大変引きつけられました。
「夏から夏へ」はその「一瞬の風になれ」創作活動の経過で知り得た400メートルリレーの奥深さを、現実の世界で体現するトップアスリートへの取材を通して、再び我々に届けてくれるものでした。
スタートの夏は2007年大阪世界陸上。
このとき400メートルリレーでアジア新記録が作られました。
しかしメダルには届きませんでした。
そして今年北京オリンピックで銅メダルを獲得したことは周知の通りです。
400メートルリレーは4人でバトンを繋ぐのですが、
選手は5人が選出されます。リザーブです。
本書ではこのリザーブ選手にも言及しています。
機会があれば、陸上競技会を生で見てみたいと思わせるものがありました。
佐藤多佳子著 「夏から夏へ」
ISBN978-4-08-781390
集英社
1,575円
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