
2008年1月25日に中公文庫としてこの本の初版が発行されました。
この本の存在を教えてくださったのは写真家の高野先生です。
私が会津高校の卒業生だとご存じで、すばらしい内容だとわざわざ連絡くださいました。
この本によって私の中の会津の歴史が整理されました。
会津と言えば武官中心の話が多い中で、文官の秋月悌次郎を克明に描くことで会津藩のたどった歴史を客観的に映し出しています。
若松にあっては、薩長土肥の非道な仕打ちがあったわけですが、それぞれの中にもいろいろな人物の存在があったことをこの本で知り、一概に決めつけてはいけないことと改めて感じました。
下北半島の北端に存在した「斗南藩」の存在を知らない方も多いと思いますが、是非一度、この本に目通ししていただきたいものです。
「北越潜行の詩」の碑は鶴ケ城三ノ丸の博物館入り口に建っているそうです。
一度、確認しに行かねば・・・。
中公文庫 中村彰彦著
落花は枝に還らずとも(上)(下)
-会津藩士 秋月悌次郎
この本の存在を教えてくださったのは写真家の高野先生です。
私が会津高校の卒業生だとご存じで、すばらしい内容だとわざわざ連絡くださいました。
この本によって私の中の会津の歴史が整理されました。
会津と言えば武官中心の話が多い中で、文官の秋月悌次郎を克明に描くことで会津藩のたどった歴史を客観的に映し出しています。
若松にあっては、薩長土肥の非道な仕打ちがあったわけですが、それぞれの中にもいろいろな人物の存在があったことをこの本で知り、一概に決めつけてはいけないことと改めて感じました。
下北半島の北端に存在した「斗南藩」の存在を知らない方も多いと思いますが、是非一度、この本に目通ししていただきたいものです。
「北越潜行の詩」の碑は鶴ケ城三ノ丸の博物館入り口に建っているそうです。
一度、確認しに行かねば・・・。
中公文庫 中村彰彦著
落花は枝に還らずとも(上)(下)
-会津藩士 秋月悌次郎