バタバタバタバタ。
振り返ると、トトさん、猫ベッドから起き上がれずバタバタしています。
慌てて腰を押さえてあげると普通に歩き出しました。
四つ足の動物が立てないのはかなりヤバい。でも歩きだせたから大丈夫?
慌てて「猫」「立てない」でググると
「脳腫瘍」「膝関節骨折」と嫌な言葉が並びます。
兎に角、動画を撮影してドクターにみてもらうのが必須と書いてあり、でももう歩けるしな、と思っていたら、30分もしないうちにまた同じ症状に。
猫ベッドから起きあがろうとすると、右後ろ足が麻痺して動かない。本猫ビックリして動く足だけ動かすので、ぐるぐる回ってしまっている。
これは相当ヤバい。
慌ててケージに入れ、朝一番で猫病院に。
⭐️⭐️⭐️
いつもならば大騒ぎのトトさんですが、この日は具合も悪いのか、思いの外静か。
沈静なしで、血液検査とレントゲンを撮らせてくれました。
先生の見立ては血栓。
腰に一瞬血栓が詰まったのではないかとのこと。
今は動けているので、血栓は流れたが、またそうなるかもしれないので、ぜひ循環器の専門の先生に診てもらうことをお勧めされました。
私が心配した「膝関節骨折」はレントゲンの結果、問題なしと判明。
「脳腫瘍」の場合は、片足ではなく両足が動かなくなるので、これも違うのではとの見立て。
⭐️⭐️⭐️
数日後、循環器の専門の先生がいらっしゃる日に再度病院を訪問。
トトさん、再び鎮静のお薬を飲んで、今日は心臓エコーです。
しばらくすると、トトさんと思われるギャーギャーなく声が聞こえてきました。
大丈夫かな。。
⭐️⭐️⭐️
30分ほどすると、診察室に呼ばれました。
結論は、「循環器の病気ではない」とのこと。
血液検査の結果も、心臓エコーも、それらしい兆候はない。
いたって健康。
だとすると、なぜトトさんが立てなくなったのかわからないのですが
先生も「わかりません」とのこと。
「神経系じゃないかなと思うけれど、それを確認するにはCTスキャンが必要です。
その後同じ症状が出ていないのであれば今CTスキャンする必要はない。
どのくらいの頻度で立てなくなる状況が出るか、観察してからでよい。」
えええええええ。。
⭐️⭐️⭐️
あれから約1か月半が経ちますが、トトさんまったく問題なく過ごしています。
Tolletaによると、おしっこの量・頻度とも正常範囲に戻ったようで、ここ1か月半〇が続いています。
その前は△と〇を繰り返していたのに。
高齢猫さんはいつ何が起こるかわかりません。
いつかくるその日に後悔しないよう、毎日を大事に過ごしていきたいと思います。
とりあえず、トト、何事もなくてよかった。
長生きしようね。