ととろ爺さんの 殆んどひとり歩き・ハイキングやらウォーキングやら

歩くことが楽しくもあり、体力的にキツイと思うこともあり、という年齢になりました。そんな中、歩いたコースを写真中心に。

《春》山の辺の道(3月下旬)

2013-08-14 | 奈良県
 山の辺の道の南半分は二度目ですが、今日は前回と反対の天理から南へ下りました。
主な立ち寄りコースは
石上神宮→内山永久寺跡→夜都伎神社→大和神社→長岳寺→崇神天皇陵→景行天皇陵→相撲神社→檜原神社→箸墓古墳でした。


JR天理駅から徒歩で石上神宮へ。「昨日に引き続き、今日もお騒がせいたします。よろしくお願いいたします。」とご挨拶をして、南へ向かいます。


旧社殿の下を南へ。


間もなく内山永久寺の跡に着きます。
芭蕉の碑が出迎えてくれました。


後醍醐天皇の行宮跡の碑です。


往時の寺域は壮大だったそうです。




しばらく、東海自然歩道の石畳を進みますが、かなり強烈な上り下りです。


こんな、ほっとする出会いも・・・。


夜都伎神社の前に出ました。


前に参拝した時と同じ、静かな佇まいです。


竹之内の環濠集落。


大和盆地を右に見ながら進むと


休憩所には先客が・・・。足元をスルン、スルンと・・。(ウチの連中、元気かな?)


一休みの後、山の辺の道の観光コースを西へ外れ、大和(おおやまと)神社で参拝。




コースに戻り、相変わらずの<柿本人麻呂の歌碑>をしばし眺め


長岳寺を訪ねます。


案内に沿って裏山の急な石段を息を切らしながら登っていくと、見事な大石棺仏です。


お参りを終え、コースに戻り、崇神天皇陵へ。濠を見ながら土手で昼食に・・。


三輪山です。


神籬の遺跡。


相撲神社から


檜原神社へ・・。


檜原神社の前の池の周りは、気になる歌碑のオンパレード。


ここで、所謂山の辺の道からは外れますが、ずっと気になっていた箸墓古墳へ向かいます。


卑弥呼はここに眠っているのか、邪馬台国はここだったのか・・。


古代のロマンを堪能できる、およそ14キロメートルの散歩でした。

《春》北・山の辺の道(3月下旬)

2013-04-24 | 奈良県
山の辺の道は1月の寒い時期に歩いたことがあるのですが、天理から北の、北山の辺の道と呼ばれている道が気になっていました。
今回は旅の初日は時間が少なく、春日大社、奈良国立博物館、東大寺の散策にとどめ、翌日から久し振りの遠散歩を致しました。
実質的な初日は当然、北山の辺の道です。
JR奈良駅から三条通を進み、興福寺を抜けて天理駅まで、凡そ22キロ。朝8時10分に宿を出て、奈良駅に帰ったのが夕方4時半という、今回の旅のスタートにしてはたっぷりの散歩でした。
下の地図の赤い線が、大体歩いたコースです。
明日の山の辺の道の南半分と比べると、東海自然歩道と重なっている部分が多い所為かとも思いますが多少ワイルドな気がします。
それでも、この山道は昔と同じかなぁ、とかこの景色は古代の人も見たのだろうなぁ、などと思いながら、約二週間の散歩のスタートを切りました。



ではでは・・・・。3年前、阿修羅像にお会いして以来ですね。
《興福寺五重塔》



春日大社、一の鳥居の前を南へ、浮御堂や車に物怖じしないシカ達を見ながらゆるい坂道を歩き、住宅地を通り白毫寺へ向かいます。
《浮御堂》


《志賀直哉旧居》


縁切りさんの《不空院》


《新薬師寺》


白毫寺は・・・この上


《白毫寺本堂》


境内から奈良市内を・・・


少し車道脇を歩いた後、東海自然歩道に入ります


《鹿野園辺り》


《白山比神社》


途中には、害獣?除けの柵が・・・


発掘調査中


その脇の池で


もう少し・・・


《円照寺》※拝観できません


円照寺山門脇で


山道を登っていくと
《弘仁寺》




白川ダムを抜けて、名阪国道(25号)の下を潜り、また山道に・・・
《ウワナリ古墳》はイチゴ畑の中に・・・


万葉集にも出てくる《布留の高橋》


愈々、石神神宮へ


体中に、『神域』だという、何ともいえない緊張感が・・・・。


見えてきました


《石神神宮》


境内で、また来るんだョ・・・


参道の外は、桜祭りの準備中でした。


今日は思った以上の距離になってしまいました。
明日からも、頑張って・・・・。