統合失調症になり6年半。
幻聴や頭に垂れ流されてくる言葉や音に立ち向かい,見てきた世界の中で,自分が考えた事を,皆さんと共有したいです。
私は,統合失調症はたんなる病気とは思っておらず,この物質世界をこえた何者かの力が関係していると思うに至りました。
よく統合失調症と診断される人の多くが,『統合失調症は病気ではない』『犯罪だ』『宗教的組織による暗殺である』『集団ストーカーである』などと主張します。
実は私も全く同じ考えをしました。
『電波攻撃を受けている』,『家のどこかに盗聴機がある』『何者かが家に侵入している』
警察に相談した事もあります。
そうしたら麻薬犯罪を疑われ部屋を捜索されました。
自分で盗聴機がどこにあるか探した事もあります。
私は電波が電子機器を通じて自分の脳を攻撃され,脳内を思考盗聴されている,という感覚にさせられました。
それは外側から何かが送信されてくるという肉体的にも体感として起こる事もあれば,感情としてそういう気持ちになりました。
頭の中ではあらゆるストーリーが流れました。『知人が殺されているストーリー』『自分が捕まるストーリー』『自分が犯罪を犯しているストーリー』『自分に指示を出してくる人間がいるストーリー』
こうした経験を経て,その中で考えながら,自分を襲っているものはなんなのだろうと突き詰めていきました。
自分を襲っているものは,『外側の世界だ』という事です。
この宇宙には大きな意思があり,邪神があり,その神が世界を動かしている。
人間を駒のように動かしている。
また,霊界があり,それも邪悪なものと善のものに分けられ,さらにこの世には目には見えない世界,思念界や情報の世界というものがあり,人間に出入りしている。
起こる事が難しい偶然が起こるのはこの為だ。
念というものがある。
よく『サトラレ』というものになったという主張をするが,私も同じ経験をしている。
自分の思考が抜き取られ,世界に垂れ流されている感覚である。
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