健康を支える糖鎖

日本で唯一の糖鎖栄養療法相談室です。ガン、間質性肺炎など改善の可能性を体験談で掲載中。健康問題解決ブログです。

認知症に糖鎖栄養素

2015-06-14 14:17:19 | 脳の健康

 糖鎖とは、体の機能、細胞のアンテナ、免疫、脳神経、しわたるみ、など若返りのもととなって体をコントロールします

 細胞のアンテナ糖鎖とは?! 

 糖鎖栄養素について!

長生きはしたいものですが、認知症になっては、自分も残念ですが、周りに迷惑をかけてしまいます。対策と解決策を探っていきます。いつまでも若々しい脳を維持していくためには、特に不足しがちな糖鎖栄養素を積極的に補充していくことです。

 そもそも「認知症」とは病名ではなく、脳の認知機能が低下し社会生活に支障をきたす状態のこと。その原因となる疾患には、糖尿病の合併症、最も多いアルツハイマー病のほか、動脈硬化による脳血管性認知症など約70種類有ります。

老化と認知症ではメカニズムが大きく異なるのです。

 人間の脳には約140億個の神経細胞があるとされる。通常の老化現象では30代ごろから1日に約10万個が失われ、少しずつ認知能力が衰えていく。ただしこのペースでは40年たっても15億個、つまり脳全体の10%程度しか失われない。

 

 

 

 

 

 


一方、アルツハイマー病の場合は「通常の老化より、減少する神経細胞の数がはるかに多い」(須貝医師)という。

アルツハイマー病になった人の脳には、神経細胞の外側にしみのようなものがあり、内側には糸くずに似た物質が大量にみられる。群馬大医学部の山口晴保教授によると、このしみはアミロイドβと呼ばれるタンパク質。これが何年もかけて蓄積していくと、糸くずのようなタンパク質(神経原線維変化)がたまり、神経細胞の機能が阻害されていく。こうした病変が脳のあちこちに広がって神経ネットワークが壊れ、アルツハイマー病を発症する。この間、25年以上はかかるという。つまり40歳を過ぎたあたりから少しづつアミロイドベータの蓄積が起こって認知症になるわけです。

アミロイドベータというタンパク質のカスが分解できずにたまって、障害を起こすと考えてください。

 アミロイドβは早い人では40歳過ぎから神経細胞の外側にたまり始めるが、80歳を超えてもたまらない人もおり、個人差が大きいという。通常は酵素によって分解されるものなのです。タンパク分解の主役は、日本で発見されたネプリライシンという酵素です。NHKためしてガッテンでアミロイドβを分解する「インスリン­分解酵素」酵素ネプリライシンが1日1杯のワインで高齢者のアルツハイマー病のリスク­を低減すると放送されました。しかし毎日ワインを飲むのも大変、という人は多いと思います。当ブログでは糖鎖栄養素接種をお勧めしています。

アルツハイマー病の発症を、脳内の「ILEI(アイレイ)」と呼ばれるタンパク質が抑える働きを持つことを、滋賀医科大の西村正樹准教授(神経科学)らのグループが突き止め、2014年6月4日付の英オンライン科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表した。

かなり専門的な内容ですが、研究解明が進んでいます。↓

アミロイドベータ前駆体タンパク質の代謝に糖鎖が与える影響

内容を要約すると

アルツハイマー病患者の脳のMRI画像をみると記憶を司る部分に萎縮がおきて隙間ができている。アミロイドβ前駆体タンパク質(APP)が酵素により切断され、できてくる断片にアミロイドβ(Aβ)と呼ばれるペプチドがあり、これが脳に蓄積することでアルツハイマーを発症すると言われている。この切断過程に、糖鎖が深く関わっている可能性があり、そのメカニズムを現在研究中である。

現在、アミロイドβを作る酵素であるβ-セクレターゼやγ-セクレターゼを阻害する薬の治験が行われていますが、あまり成果が出ていません。

☆理化学研究所(理研)グローバル研究クラスタ疾患糖鎖研究チームの口直之チームリーダーらの共同研究グループは、バイセクト糖鎖と呼ばれ糖鎖がアルツハイマー病を進行させることを発見しました。(2015年1月15日)

今回の研究では、バイセクト糖鎖を作る酵素「GnT-III」を欠損させたマウスを用いて実験を行ったところ、脳内のアミロイドβの蓄積が激減し、記憶能力の低下も抑えられることが分かった。さらに、バイセクト糖鎖を欠損させるとアミロイドβを作る酵素「BACE1」がアミロイドβの前駆体タンパク質(APP)と細胞内で異なる分布を示すようになり、その結果アミロイドβの産生を抑制できることを突き止めた

言ってみればバイセクト糖鎖は悪玉糖鎖。悪玉を増やすことなく善玉糖鎖を増やしていけば脳は何歳になっても若々しく健康な脳でいられるということです。


※アミロイドーシスという不治の病がありますが、糖鎖栄養素での劇的な生活の改善が報告されています(虎の門病院での治療患者)病理学では説明できない事が起こったといわれています。

糖鎖栄養素補給で2011年5月105歳を迎えられたおばあちゃん、今も昔話に花が咲きます。健康で長生き!


脳機能を良くする栄養素

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また、神経伝達物質の異常は、アルツハイマー型認知症の発現に深く関与しているものと考えられます。アルツハイマー型認知症では、いろいろな神経伝達物質の減少がみられますが、記憶の働きに関わる神経伝達物質アセチルコリンの減少が特に強いことが明らかにされています。

アルツハイマー型認知症において減少する神経伝達物
アセチルコリン(ACh)   ドパミン(DA)
グルタミン酸       ノルアドレナリン(NA)
セロトニン(5-HT)     その他

糖鎖は脳神経全般に深くかかわっています。

当ブログでは、脳機能を若く保つための糖鎖栄養補完をお勧めしています。ただし認知症が極度に進んでしまった状態では、可能性は低くなると言わざるをえません。何事も初期もしくは健康増進で実現する脳の健康、認知症対策です。

 

 

 

 

 

 



◇海馬萎縮、画像で鮮明

化によるもの忘れと認知症との違いは、脳の画像診断からもうかがえる。タウというタンパク質がたまるのは、脳内で日付や場所などの記憶情報をつかさどる「海馬」と呼ばれる部位。アルツハイマー病の場合は海馬が萎縮(いしゅく)していることが多く、老化によるもの忘れでは基本的に萎縮はみられない。


タウは海馬に溜まり神経を破壊し海馬を委縮させる。



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脳梗塞で、認知症と言われた72才女性

日常生活で、やる気は出ない、外出もせず、閉じこもりの生活が続き、全ての事がどうでもよくなってきていました。病院での検査で脳梗塞の跡がいくつか見つかりました。薬を処方された頃に、糖鎖の栄養素を娘さんから勧められ、取り入れました。糖鎖総合栄養パックを毎日きちんと食べたところ、4年たった今では、声の張りも出て来て、週に3回の運動療法もきちんとこなし、ボケている状態からほど遠い元気で、はつらつとした生活を送ることが出来るようになっています。薬も減らすことが出来ました。ぎりぎりのタイミングで、健康を取り戻せた事に感謝されています。

アルツハイマー病に見られる病的な堆積物であるβアミロイドやタウ蛋白の中に、AGEが検出されるという研究発表があります。

タイム紙は、皮膚老化を来たす6つの食品を挙げています。
それは、お菓子、アルコール、白ワイン、焦げた肉、食塩の多い食品、加工肉です。このうち、お菓子については、次のような説明があります。

 「砂糖の過剰な摂取は、糖化と呼ばれる過程をスタートさせる。細胞が処理できる以上の砂糖を摂取すると、その過剰な砂糖は、たんぱく質と結合し、糖化最終産物AGEと呼ばれる物質を形成する。糖化最終産物AGEは、皮膚を若く引き締まって保つためのタンパクであるコラーゲンにダメージを与える」

糖化最終産物AGEは、焦げた肉にも多いので注意が必要です。カリカリベーコン、焦げたハンバーグ、ステーキ、焼いたハムなど焦げた部分は食べないようにすることです。煮る方がいいですよね。魚や野菜はAGEが少ないです。

参照文献
http://www.geocities.jp/rbnmd238/zzsugar190.htm

・30分以内の昼寝は認知症予防に効果があるとの報告があります。

・有酸素運動をする。有酸素運動によって、アミロイドβを分解する「インスリン分解酵素」酵素ネプリライシンが増えることが知られている。

・1日1~2杯の赤ワイン(飲み過ぎは逆効果)


コメント:これだけのことを実行するのは、なかなか大変ですよね。「食事は総合的にビタミンをとるため、毎日サラダボウル1皿分の生野菜を食べる」事が可能な方は、そういらっしゃらないはずです。当ブログでは、少なくとも、糖鎖総合栄養療法と適度な運動、頭を使う勉強をお勧めしています。


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