皆様、こんばんは。
本日は、リモートの学校集会でこんな感じだと皆さんに味わっていただくために、放送室から挨拶をさせていただきます。
後期の始業式でも、このような形でやらせて頂いたのですが、人前で話すよりも慣れないので、話す側としては私だけかもしれませんがやりにくさを感じています。早く慣れたいと思います。
10月の初めの運営委員会から今日までの間に、皆さんにお礼を申し上げたいことが3つあります。
一つ目は10月25日(日)中庭の方を綺麗にして頂いたきました。ありがとうございました。
2つ目は10月27日(火)が合唱発表会ということで体育祭同等に保護者入場にかかわる体温測定をしてくださり大変助かったりました。
3つ目は11月2日(月)西豊田小と富士見小の方に中学校部活動紹介をする掲示物を提出してくださったと聞いています。
多分その時雨だったと思うのですが、大変な作業ありがとうございました。
いずれも子共達の活動または、学校の安全・美化に関わる大変ありがたい活動をして頂きお忙しい中、本当にありがとうございました。
合唱発表会で、マスク越しではありましたが、どの学年もその学年らしい立派な発表ができたと思います。
コロナ渦ではありますが、早々に今年は飛沫が危険だから合唱はやめると決定した学校はいくつもありましたが、豊田中は、できる範囲で実施させてもらいました。
ここからは先は、私自身が書いている学校だより11月号の原稿と同じになってしまいますが、学校が一番心配しているのは本番当日よりも、そこにたどり着くまでの毎日の練習でした。豊田中の生徒ですから、やりだせばすごく練習します。
でも例年のように、練習ができない状況でした。
全日本合唱連盟というところから出されている、合唱するときはこうしましょう、こういうことを守りましょう、というマニュアルに基づいて、縦と横の距離が取れない所での練習は一切禁止しました。
子供達や先生方は本当に苦労して、合唱発表会当日にたどり着いてくれました。本番当日も先ほど申し上げましたが、 どの学級もマスク越しではありましたが、素晴らしい合唱を披露してくれました。私はとても感動しました。
私は歌の素晴らしさ以上に感動したことがあります。なんだと思われますか?どんなことだと思われますか?
それは全校生徒一人一人が、他クラスの合唱を聞く時の鑑賞姿勢です。
私は本番当日の朝から、6時間目まで体育館の一番後ろの同じ所にいたのですが、生徒の頭が全く動きませんでした。
一人一人が今日にたどり着くまで、どの学級にも練習中に色々な苦労があり、それは自分たちだけではないと思いやりの気持ちをもって鑑賞をしていたからだと思います。
私たちの学校級育目標には、支えあいをどう考えさせるかということが含まれています。お互いの考え方・行動を尊重しあうことが大事ですが、生徒たちは合唱発表を通してそれを少しでも分かってくれたのではないかと思います。
長くなりましたけれども教育活動が展開できたのは、皆さんの支えがあったからです。
今後も色々なお願いを致しますが、今後ともよろしくお願い致します。
入力担当 保体委員長 中島