毎年恒例の朗読会のご案内です!
葉桜もなかなかに風情あります候、みなさんお元気ですか。
今年もまた『とっておきの夜』の時期がやってまいりました。
新緑の季節、週末の宵のひととき。役者たちの読む、物語の世界にひたってみませんか。
ところ:松下治生建築事務所1階フロア(豊橋美術館・南)
とき および 出演者:
4/26(土) 大石法良
村上春樹「かえるくん、東京を救う」
5/3(土) 山本クミ
佐藤愛子「かなしきヘルプ」
5/10(土) 金沢琢久磨
C・ブコウスキー「町でいちばんの美女」「テキサスの売春宿」
5/17(土) 杉浦暢子
坂口安吾「戦争と一人の女」
5/24日(土) 木村智明
池波正太郎「鳥居強右衛門」
5/31(土) 杉浦千鶴子
村上春樹「ハナレイ・ベイ」
開演はいずれも午後8時(開場は30分前)
定員:毎回40名(全席自由・予約制)
入場料:1000円
予約・お問い合わせ:090‐1720‐0704 杉浦
企画:パセリ プレイ プロデュース
・お子様の入場についてはお問い合わせください
・私設の駐車場がありませんので 公共の駐車場 または 交通機関をご利用ください
葉桜もなかなかに風情あります候、みなさんお元気ですか。
今年もまた『とっておきの夜』の時期がやってまいりました。
新緑の季節、週末の宵のひととき。役者たちの読む、物語の世界にひたってみませんか。
ところ:松下治生建築事務所1階フロア(豊橋美術館・南)
とき および 出演者:
4/26(土) 大石法良
村上春樹「かえるくん、東京を救う」
5/3(土) 山本クミ
佐藤愛子「かなしきヘルプ」
5/10(土) 金沢琢久磨
C・ブコウスキー「町でいちばんの美女」「テキサスの売春宿」
5/17(土) 杉浦暢子
坂口安吾「戦争と一人の女」
5/24日(土) 木村智明
池波正太郎「鳥居強右衛門」
5/31(土) 杉浦千鶴子
村上春樹「ハナレイ・ベイ」
開演はいずれも午後8時(開場は30分前)
定員:毎回40名(全席自由・予約制)
入場料:1000円
予約・お問い合わせ:090‐1720‐0704 杉浦
企画:パセリ プレイ プロデュース
・お子様の入場についてはお問い合わせください
・私設の駐車場がありませんので 公共の駐車場 または 交通機関をご利用ください
足をお運びいただいたみなさんありがとうございました。
作品は、佐藤愛子のユーモア短編集より「悲しきヘルプ」。1969年、直木賞受賞第一作と銘うたれて「小説セブン」に掲載された。
佐藤愛子がたまたま週刊誌の社会探訪で取材に行ったホストクラブで、なんだか不動産会社の現地案内人みたいにまだらに日焼けしていておよそホストらしくないヘルプがついた。
二枚目のホストが「あの人、変わってるんですよ。奥さんの手作り弁当を持ってくるんです」といったのが執筆のヒントになったという。
冴えないヘルプの哀愁を豪快に描ききった、ゴールデンウィークスペシャル版。
?お時間、おこづかいありましたら是非会場へ…。
また、知人で好きそうな方がありましたら宣伝してください。お願いいたします。パセリ敬白
さて、今週末は金沢琢久磨の出演。パセリプレイプロデュースでは96年の「夏走る水」に助演男優として出演した魅力ある役者。
作品はチャールズ・ブコウスキーの『町で一番の美女』『テキサスの売春宿』。
「勃起、射精、露出、日常の狂気にまつわるもろもろの物語」とタイトルのついた短編集が1967年アメリカで出版された。
このブコウスキーの本は売れた。増版を重ね、その後半分に分けて前半部はタイトルも新しく「町で一番の美女」として出版された。
今回の作品が収められた短編集だ。乱暴な書き味の中におだやかでクールな芯を感じさせるブコウスキーの作品。さて、役者が読むとどうなるか。ある意味においては爽快な夜となる筈です。
時間とおこづかいのある方は、10日におあつまりください。お席はおおいに余裕ありです。
興味のありそうなお知りあいがみえますたら是非ご紹介ください。
◎ご予約は今すぐ 090-1720-0704 へ?。
さて、今週末は私パセリこと杉浦暢子による
坂口安吾「戦争とひとりの女」をお送りいたします。
1946年作。安吾作品に一貫する〈無意識の虚をつき、妥協の安定をくつがえす〉というスタイルが色濃く感じられるものです。
安吾ファンの杉浦が初挑戦します。みなさまにはこの話がどう聞こえるかが楽しみ。
興味のある方は今すぐご予約を。
〈お願い〉
朗読会にいらしてくださる時はご予約をお願いしています。
当日7時20分くらいまでは杉浦の電話つながります。
当日の観客数を把握し、小さな会場内でバランスよくお客さまに座っていただけるよう準備をいたします。
杉浦 090 1720 0704 まで。
17日(土)8時~、※開場は30分前。1時間くらいの会です。入場料は1000円です。豊橋美術館・南。
先週の杉浦ぱせり会に来てくださったお客さまにはありがとうございます。
満員御礼でした。
が、まったくの偶然です。
いつもは定員までなかなか席が埋まらないマニアな会です。
「あんなに来てるなら、もうおいら一人、私一人行かなくてもいいや」などと勘違いをされないようにお願いいたします。そこのとこをしっかり胸に留めておいてくださいますよう。
しかし、久しぶりの満員御礼はうれしいことでした。感謝です。
さていよいよ明日24日は、木村智明による
池波正太郎「鳥居強右衛門(とりいすねえもん)」をお送りいたします。
まさしく、あの長篠城跡歴史保存館に最期の姿が描かれている、長篠の戦、いや、戦国の時代の分岐におおいに活躍した、地元の英雄「鳥居強右衛門」です。
貧乏子だくさんの鳥居強右衛門が家族を幸せにするため、生存率の極めて低い領地抜けに挑む…。これから先は話を知らない方のために秘密にします。
池波正太郎が綿密な研究の上、素敵なフィクションをくっつけて感動作に仕上げています。
興味がわいた方はいますぐご予約を!
090 1720 0704 (杉浦)
ご予約お待ちしてます。。まだまだお席がございます。よろしくお願いいたします。
ご予約のお客さまのうち、男性が2名だけ、というはじめての状況でした。
木村さん人気か!?
もしくは「強右衛門ブーム」到来の予感がいたします。
杉浦千鶴子による
村上春樹「ハナレイ・ベイ」(ベイ=湾)
作品は短編集「東京奇譚集」に収録。
異国のハナレイ湾で鮫に襲われて死んだサーファーの息子。息子を亡くした母親の生き方を描いた作品。
素敵なセリフがたくさんあり、読み手にぴったりの作品です。
杉浦千鶴子が子離れ記念?として、生まれ故郷豊橋で読み上げる千穐楽の夜であります。
まだお席があります。
多分これから、当日にかけての予約が相次ぐと思います。是非一度は、千鶴子姉さんの朗読を聞くべし、聞くべし。
なるべく早めのご予約をお待ちしています。
【杉浦千鶴子プロフィール】劇団SCOT(旧早稲田小劇場)、劇団旧眞空鑑を経て、現在、ラドママプロデュース主宰。
「鏡と甘藍」のアリス役でデビュー後、国内外多数の舞台に出演。演出にも携わる。豊橋では2006年に、市制100周年記念公演として「欲望という名の電車」を凱旋上演。
最新作は、本年3月「アリスマテリアル」~駒場アゴラ劇場提携~で、脚本・演出・出演。次回作は来年「王女メディア」~江古田ストアハウス提携~を予定。ht
足を運んでくださった方、また来られずとも宣伝をして下さった方にあらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。