今日、大阪から来られた患者さんを最寄りの駅まで送っていくとき、「右後ろのタイヤが妙につぶれている」と言われました。「坂道だからやろう」と言って駅まで送ってきましたが、気になったので見てみると明らかに空気が減っています。夜にもう一度ホタルを見に行くつもりだったので早速ガソリンスタンドへ行きました。
店員さんはタイヤを見るなり「パンクっぽいですね」といいました。パンクしてても2000円ぐらいで修理できると言うことだったので調べてもらったら、2センチ程のネジがど真ん中に刺さっていました。10分ぐらいで修理が終わり、無事ホタルを見に行くことができました。
こんなとき私はいつも「自分は幸運だ」と感じます。たまたま1ヶ月に1回か2回来られる、駅まで送る必要のある患者さんが今日来られ、その人がたまたまパンクを発見してくれるなんて偶然とは思えません。すべで上手く行くように仕組まれているように感じるわけです。そのままホタルを見に行っていたら途中で動けなくなっていたかもしれません。
同じ状況なら人によれば「2000円も余計に出費した。自分って不運」と思う人もいるでしょう。この状況をどう思うかが、自分の人生を「幸福」と感じるか「不幸」と感じるかの分かれ目じゃないでしょうか。
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