矯正に関するいろいろな本がありますが、細かいことまで書いてある本はなかなかありません。
みんなやり方ばかりを追い求め理論の部分はとばす人が多いですが、ここに矯正法の本質があるのは間違いありません。
人間の体ですから、名前が違っても矯正法にそんなに違いがあるわけがないです。
せいぜい、骨を押すか引くかしかありません。
じゃあ、何が違うかというとやっぱり理論です。
「歪むときはものすごい力が加わるから、患者さんが泣いても力を弛めるな!」と書いてあるのは「オーソパシックメディスン」
「体が反応できないぐらいの5グラムの力で」と書いてあるのは「誇張法」や「頭蓋仙骨治療」
具体的な数字を出して、「5ポンドの力を加えて・・・」とあるのは「スティルテクニック」
いずれにしてもやっぱり「力加減」というのが技術の重要なポイントであることは間違いなさそう。
人によっては「体に聴く」という怪しい表現をしますが、これが一番正しいと思います。
要は「組織が弛む力加減で」って事です。
人によって神経が興奮するいわゆる「閾値」ってやつにばらつきがあり、私のようにCoCo壱番屋の2辛ですら辛いと感じる人と大学の先輩のNさんのように10辛でも大丈夫って人もいます。
辛さは「痛覚」ですから、押して痛いと感じる神経と同じです。
どんなやり方でも、先生に直接触ってもらって力加減を覚えて、そして「患者さんの体に聴く」のが正しい勉強の仕方なんだと思います。
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