知り合いから「鉄扇術」の冊子を頂きました。
著者は私の昔の教え子。
読んでみると、鉄扇に昔から憧れがあったとか。
確かに昔の老武道家は扇子を持って敵を蹴散らしているイメージがあります。
高校の頃に大東流合気柔術をやっていた著者にとっては武田惣角のイメージなのかもしれません。
私はどちらかというと槍とか三節棍とか非日常の武器術には興味がありましたが、鉄扇など実際に使えそうなものにはほとんど興味をもったことがありません。
いざ中を読み進めると、著者が経験して調べあげた鉄扇の用法などが細かく描いてあります。
さすが天才と言われた御方。
見ているだけではよく分からないので早速試してみようと太極扇を探しました。
太極扇は私が太極拳を始めた頃、「華やか」ということで女性に大人気でした。
私はそれほど興味がなかったので習うことは無かったですが、一応、貰い物として持っています。
鉄ではないですが、骨の部分は固いプラスチックで間の部分は布で出来ているので破れません。
しかも勢い良く開くと「バサッ」とすごい大きな音がしてかっこいいです。
2つあったはず探してみても見つからないと思ったら、よく考えたら2つとも娘にあげたのか?
一つは娘に扇子代わりにあげて、それを学校で使ってたため「師匠」というアダ名を付けられる結果に至ったもの。
もう一つは男用のちょっと大きめのやつだったはずなんですがどうも見つからない。
今度また斑鳩で太極拳フェスティバルがあるはずですから、自分用に買おうかな。
本物の鉄扇は高すぎ。
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