ルービックキューブ

　ルービックキューブを買いました。
小学生の時に一度流行り、母が買ってきたのを懸命にやったのを覚えています。
新聞に「六面の揃え方」というのが載り、それを覚えているため、一応、六面揃えることは出来ます。しかし、早くても３分はかかるため、あまり特技とは言えません。

　最近本屋さんで「ＬＢＬ法で目標１分」という文字を見つけ、思わず買ってしまいました。「レイヤー・バイ・レイヤー法」というらしくステップを踏んでいけば誰でも六面揃うという方法です。私が知っているのもいわばＬＢＬ法ですが、この本に書いてあるやり方の法が簡単な気がして、もう一度やってみたくなりました。
　
　本は買いましたが、ルービックキューブはありません。それなら買ってしまえ～ということで早速購入。昔のルービックキューブは最初はカチカチでしたが、今のは適度な柔らかさがあります。おまけにドライバーと油がついていて自分のやりやすい固さに調節出来ますからすごいものです。

　長女が興味を持ったらしく、やらしてくれと言うのでやらせてみたら、本に書いてある通りにやるだけで、本当に六面揃ったことに娘本人がビックリしていました。

　最近、右脳を鍛えるとかいってルービックキューブが流行っていますが、こんなもので鍛えられるはずがありません。ましてや、本に書いてある通りにやってそろったところで頭も使っていません。でも、バラバラだったものが揃うというのはやはり嬉しいもので、ここにパズルの楽しみがあるんじゃないでしょうか。

　以前書いた四つの幸せの一つである「単純に楽しむこと」。これがパズルの目的ですね。でも、目標１分以内は超高速ＬＢＬ法を覚えないといけないのですが、パターンが山ほどあり全部覚えられそうにないので、とりあえず目標２分以内でがんばります。