昨日、母のお見舞いに行ってきました。
母の入院している愛知がんセンターまでは2時間ちょっと。10時過ぎに出て、12時半ぐらいに着きましたから、大した距離ではありません。
道中は先週の容態が頭の中にありましたから、「もう立てなくなってるんじゃないか」とか、「さらに窶れてるんじゃないか」とかいろいろ心配でしたが、病室に着いてみると、母はベッドに座って、週刊誌を開きながらテレビを見ていました。
想像以上に元気なようで、ちょっと拍子抜けしました。
入院前は腸閉塞気味なところに無理矢理ご飯を食べていたのと、福井の病院で、「痛かったら鎮痛剤は好きなだけ使えばいい」と言われたようで、鎮痛剤を大量に服用していたため、どうも意識の混濁もあったようです。
入院して薬の量も管理し、絶食して点滴で栄養を入れたら回復したようで、やっぱり専門の病院って違うなって思いました。
母は田舎に帰る気満々で、実家で訪問看護を受けながら生活する予定になっています。ただ、まだ田舎では訪問看護のシステム自体が出来ておらず、もう少し先になるかもしれません。
村には一応、診療所もあるのに往診してもらえないのか、それともやり方が分からないのか知りませんが、以前、上岡 龍太郎が言った、「人間のほとんどは福井の医者に殺されている」という事を思いだし、「やっぱりそうか!」って思いました。
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