本当にちょっとした日記

身の周りにあった何気ない出来事を、ただ書いていこうかと思います。

子育て論

2012-06-25 16:27:43 | 日常
勉強会の帰り、子育ての話が出てきました。
考え方はそれぞれですからどれが正しいというのは無いと思いますから難しい問題だと思います。

そんな話をした日の夜、娘のバレエ発表会の打ち上げを兼ねて家族でファミレスに行く事になりました。
となりにいた家族連れはお祖母ちゃんらしき人と、お父さんお母さん、2歳ぐらいの女の子と0歳児。
女の子がずっと泣いており、理由を聞いているとどうもご飯を食べなくてデザートのアイスが欲しいみたい。
お母さんもお父さんも厳しく叱り、「これを食べないならアイスは無いし、後でお腹が空いてもご飯も無しや!」
と言っています。

娘が小さい時私も同じ事を言っていました。おまけに本気ではないにしろ叩いたりしながら。

叩く躾が良いとか悪いとかそういうことを言うつもりはないですが、
今になって思うのは叩いて叱ってきたことを後悔しているという事実があります。
叩いたから親の言うことを聞くようになったかというと別にそんなことはありませんでした。
叩いても叩かなくてもいずれは親の言うことを理解するようになるし、成長すれば自分で考えるように
なりますから、あの時叩かなくても、もっと上手い具合に子どもを誘導する方法があったんじゃなかったかと思います。
それを思い出してしまい、小さい子が親に怒られている姿を見ると、自分のやってきたことと重なり涙が出そうになります。
悪いことをしたって。

だから私の持論としては、子供は甘やかして育てたらいいと思っています。
大人になって「甘やかされたから役に立たない」とか言われても、心に傷が残ったままの立派な人間になるよりは良いと思います。







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