「マッサージでスッキリ」って言葉をよく聞きます。
スポーツの後や仕事の後のマッサージは筋肉の疲労を取り除き、決行を良くし、壊れた筋肉を回復させるって意味では非常に有効だと思います。
でもそれは目的であって、「スッキリすること」が目的ではありません。
オステオパシーでは、体の調整を行ってもそんなにスッキリすることはありません。
それよりも「本当に整ってるのか?」「本当に効果が出てるのか?」と感じるほうがほとんどでしょう。
この「スッキリ」というのがクセモノなんですよ。
「スッキリ」の正体は脳内に出る「ドーパミン」。
このドーパミンはドーパミンは劇薬で、「タバコ、酒、麻薬依存、ギャンブル依存」などの原因とされます。
要は依存性があるんですよね。
切れてくると脳が要求しだし、しかも段々と効かなくなってくる。
そこに強刺激によるマッサージの落とし穴があります。
「最初は1週間もったのに今は1日しか効かない」って感じてないですか?
それはもう依存状態になってるからです。
ドーパミンを出すことが悪いのではなく、ドーパミンを出す方法が間違ってるんですね。
脳内麻薬の分泌はは防御反応の一つですから、体にダメージを受けるとそれをごまかすために分泌されます。
強刺激によるマッサージはまさにこれと同じで、体が悲鳴をあげてるんですよ。
ドーパミンは心地よい刺激やリラックスすることでも出ますから、やっぱりオステオパシーの柔らかい刺激やソフトなマッサージ、もしくは心地良い音楽などで脳をリラックスさせるのが体にも心にも良いと思います。
施術に「スッキリ」を求めるのは逆効果になりますから気をつけてくださいね。
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