不思議な縁があって4月から月に1、2回、大阪の四天王寺でいろんな話を聴く機会に呼ばれました。
案内人は私の昔の教え子で元ボディービルダー、現在整体師のジョニー村上氏。
何年も前から誘いがありましたが、私自身ほとんど休みも無く、仏教的なことには興味が無くなってしまっていたこともあり、「また今度ね!」でやり過ごしていました。
ジョニーさんからもその後誘われることなく、私自身は私の考えで生活していたわけですが、どうも2~3年前から気持ちが落ち着かない。
未来に対するビジョンが明確にできなくなっていました。
目的がはっきりしないのに生きていかないといけないというのは何をやっても無駄に思えるもので、いまいち生きていく自信が無くなっていくものです。
今年の3月、不意にジョニーさんから「四天王寺来ないですか?」の誘いがありました。
「行ったら何か良いことありますか?」と聞くとジョニーさんは「なんとなく幸せな気分になりますよ」と返事。
漠然とした「幸せな気分」という言葉に釣られて行ってみることに決定。
「迷いを打破するにはとりあえず行動」というのが私のポリシーですから、4月にジョニーさんに連れられて四天王寺に向かいました。
四天王寺の関係者しか入れない一室に何人か集まっていました。
先生は気さくな人で「教えることなんか何もない」「もう十分出来てる」と褒めながらいろんな事を教えてくれます。
40歳を超えて人から褒められることってそうそう無いですから、なんとなく嬉しい。
四天王寺の紋の話から先生の体験談や生きていく上で先生が大切と思うことなどを具体的に井戸端会議のような感じで話してくれて、生徒と同じ目線に降りてきて話していただける。
まずは内容よりもその姿に感銘を受けました。
「先生というのはこうあるべき」といったような型は全部取っ払って、「先生も生徒も同じ場所で一緒に勉強しましょうという」という言葉を実行するのは本当に難しいことだと思いますが、それを自然にやっています。
ただお菓子を食べてコーヒーを飲んで話をしただけですが、帰りにジョニーさんに「本当に幸せな気分になりました」とお礼を言って帰りました。
昨日はまた教え子の一人で最近難病を克服したK氏と15年ぶりぐらいに再会。
K氏もジョニーさんの導きで2年ぐらい前から四天王寺でお世話になっています。
「病気になる前となったあとでは、教えの受け捉え方が変わった」といい、深刻な話を明るく楽しそうにしていました。
病気をすることで気付くことがあり、それもまま自分を一歩進ませる切っ掛けになったと言います。
「なぜ自分がこんな病気に・・・」と恨むことなく前向きなK氏に感動した一日でした。
4月からまだ7ヶ月ですが、我が家が浄土真宗に生まれ、大学で少林寺拳法をやり、地震で奈良の法隆寺の近くに引っ越し、太極拳を習うことで陰陽を知り、そして現在、生まれたときからの浄土真宗と最近よく考えるの陰陽の理論が四天王寺で繋がりました。
「すべての現象はこのためだったのか」と思える不思議。
なんとなくでも先が開けた気がするのは嬉しい限りです。
人と人との繋がりを、環境が変わると切ってしまう人がいますが、本当に勿体無いことです。
どこでどう繋がって自分に戻ってくるか分からないですから、人の出会いと縁を大切にしないといけないですね。
縁というのはチャンスですから、それを活かすためには「とりあえず行動」ですよね。
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