この前来られた看護学校の学生さんと話をしていると、入って「後悔した。こんなにキツイと思わなかった」と言っていました。
噂はいろいろと聞いていましたが、こんな軍隊式の実習は本当に意味があるのかと疑問に思います。
実習が終わったあとに症例研究会があり、家に帰ってからも2時、3時までレポート作成。
理不尽に叱られ罰を与えられ無条件に従わされる。
実際の仕事でこんな現場ならブラックもいいところで労働管理局から指導が入ります。
そんな条件で実習をするのはおかしいと誰でもわかることです。
友達と話をしていると周りの人は「こんなにいじめられたから、自分たちも下級生に同じことをしないと損だ」と話しているらしい。
こんな教育を受けている人が病人の看護をできるのかと疑問になります。
「学校の方針は根性が無い奴は初めから来るな」って感じといいます。
どんな理不尽なことでも耐えることが根性なのでしょうか。
寝ないのが根性なのでしょうか。
それなら給料が安くて休みが無くても当たり前と思うのが根性なのでしょうか。
日本の教育は相変わらず根性論で支配されているところが多く、上下関係を利用したいじめでしかないと思います。
昔は人を指導する側はそのための人格や責任が求められましたが、今は単純に復讐でしかないと思います。
有名選手が名トレーナーになるわけではないし、名俳優がアカデミー賞を取るような映画を作れるわけではないのと同じように、優秀な看護師が立派な指導者になるわけではないです。
指導する人は指導するための勉強が必要であり、一部の才能ある人だけ残ればいいという方法はこれからの少子化の時代には全く合わないことをもっと知るべきだと思います。
育児も同じで昔の方法が絶対に正しい訳ではないし、東大に子供が入っている親の子育てがすべて正しい訳ではありません。
育児はどの年代であっても「初めて」経験することですから、自身が無くいろんな情報にすがりたい気持ちもわからなくないですが、正しい一つの方法なんか無いと諦めて自分の正しいと思うことをやればいいと思います。
私がある程度育児を経験してきて、これだけは間違えてたなと思うことはやっぱり子供を叩くことでした。
叩いても叩かなくても子供は同じ間違いを繰り返します。
叩く前にもっと抱きしめてあげればよかったと後悔してますから、育児中の皆さんはどんなに腹がたっても自分の子供は叩かないであげてくださいね。
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