先週の金曜の明け方に、長男が「お腹が痛い」と言って私の所に来ました。長男は生まれたときから大腸の働きが悪いのか腸内細菌の働きが悪いのか便秘気味で、たまに腹痛を起こします。
大人でも子供でも大抵、腹痛の原因はガスが原因であることが多く、それを移動させればわりと楽になったりします。
長男のお腹を触ったら下腹部がパンパンに膨れていて、明らかにガスが溜まっている状態でした。鳩尾の部分が痛いと言っていたので、とりあえず盲腸じゃないかだけチェックし、治療を開始しました。
大人の場合なら幽門、オッディー括約筋、回盲連結の順に緩めていきますが、子供ですから回盲連結だけゆるめ、後は横隔膜、骨盤隔膜を緩めました。横隔膜がちゃんと動かないと内臓の動きが悪くなります。
最後に盲腸とS状結腸に手を当て、内臓の動きにゆっくりとついて行きました。10分ほどすると長男は寝てしまったので、そのまま朝まで寝かしました。
とりあえず学校に行きましたが、帰ってきてからもお腹が痛く、頭も痛くなってきたというので病院に行くと、「風邪」という診断を受けました。脱水気味だったので点滴を受け、「これからもっとひどくなる」と言われたようです。
しかし、次の日から下痢はしているものの「お腹が空いた」とものすごく元気で、一応、病院からは「お粥しかダメ」と言われていたため、様子を見ながら食べさせていましたが、「本当に風邪か?」と思うぐらい元気でした。
プールに入って、便秘気味だったお腹が冷えただけじゃないかと思っています。
いずれにしても軽くすんで良かったです。
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