トレスポ Journey

草野球好きサラリーマンが、どこかに出掛けて撮って来た写真をただ単に個人的な記録として残しておくWebアルバムです

(56枚) 2024年秋 山陰の旅(5の2)[山陰景勝地・余部鉄橋編]

2025年01月05日 00時56分40秒 | 西日本




(25枚) 2024年秋 山陰の旅(5の1)[東京→鳥取 移動編] - トレスポ Journey

2024年秋…野暮用を絡めての、そのついでに山陰方面へ行ってきたので、また記録として残しておきます…※PC用サイトでのご閲覧推奨です…いつも通りに鉄路で向かいます。まずは...

goo blog

 

からの続きです…





一夜明けて…

この日は、ここ数年の念願だった、兵庫県の日本海側の景勝地=餘部鉄橋に行ってみます…



6時48分発の山陰本線に乗りました。ほんとは、もう少し早い列車に乗る予定でしたが。寝坊しました。



日本海沿いに東へと進みます…


単線のため、何度か途中駅にて対向列車と行き違いをします…


この地域特有の瓦屋根の家屋群です。



鳥取県から兵庫県に移り、浜坂駅にて乗り継ぎです。




浜坂駅構内には、昭和時代の遺構が残ってました。
これは、蒸気機関車(SL)が走っていたころに、SLに水を供給するための給水塔です。

ツタの絡まり具合が素敵ですね…






そして浜坂駅からさらに20分、目的地“餘部駅”に到着です。


列車は発車直後に、あの「餘部鉄橋」を渡っていきます…




景色抜群、鉄橋の上に駅がある感じ、そしてこの僻地感…
個人的に、ずっと前から来たいと思っていた場所でして…


20年くらい前に訪問したことがあり、その時とはだいぶ様変わりしているので、
再訪の機会を探っていました…



場所的には、この辺です。






“ひょうごの景観ビューポイント”にも認定されているそうです。



この橋で過去に、強風による列車の転落事故があり、その後、
強風対策と橋の強化を図るため、大規模付け替え工事を行い、今に至る歴史があります…



現在は、観光地化もされ、橋の上に遊歩道が設けられ、
山陰本線と並行して歩けるようになっております…真下がスケスケな場所もあります。




転落事故以前に使用されていた線路は、途中まではそのまま残されています。
右側のコンクリート建造物が、現在の新線です。


旧線は金網で囲われているくらいで、強風が発生すると、よく運休になっていたとか…






次に、鉄橋をくぐって、鉄橋とその周辺を一望できる場所まで移動します…



鉄橋の真下を通過…




そして5分くらい坂を登ると、こんな感じで、餘部鉄橋と日本海を一望できる場所があります!



キレイな日本海…






展望スペースはこんな感じです。



分かりづらいですが、左側が途切れた旧線で、そのまま直進すると、
ちょうど現在でも使用中のトンネルへと繋がります。



新線は、トンネルを出たとたんに右側にカーブを描き、線路1本分ずらして造られています。




下り列車がやってきました…



鉄橋の真下には観音様が見えます…




ということで、鉄橋の下まで降りてみることに…








真下には、転落事故を追悼する観音様の慰霊碑が建立されています…


犠牲者も出てしまった大惨事でした。







鉄橋の下にある道の駅には、鳥取県特産の梨がたくさん売られていました…


その道の駅には、鉄橋転落事故を伝える資料の数々が…






鉄橋の全景です…






以前、使われていた鉄橋の一部が残されていました…





橋脚の一部も残ってました…










鉄橋の下には、風情ある静かな集落がありました…





7体のお地蔵様…








海の近くまで来てみました…


すると徐々に天候が悪くなりはじめ、日本海は大荒れに…恐怖を感じました。







下界の集落から見た餘部鉄橋…






ここ余部地区の名物として、リクガメのそらちゃんがいます。


ホースを巻き取る道具と戯れるのが大好きで…


1日2回、外に出てきて、こうやってホース巻き取り機と遊ぶのが日課になっているそうです。


テレビでも何度か取り上げられていて、ワタクシも知っていたため、会えて嬉しかったです…


あと、この台車もお好きなようでした…









ということで、そらちゃんにも会え、餘部鉄橋も満喫できたので、
鉄橋訪問はこのくらいにしまして、また山陰本線に乗り、次の目的地に移動します…


鉄橋にあるホームまでは、クリスタルタワーと呼ばれるエレベーターで一瞬で昇れます…







2024年秋 [山陰景勝地・余部鉄橋編]
は、以上でございます。

続き=小さな入江を見下ろす風情ある駅=鎧駅 編は、
↓こちらからどーぞっ↓

(32枚) 2024年秋 山陰の旅(5の3)[小さな入江を見下ろす風情ある駅 編] - トレスポ Journey

(56枚)2024年秋山陰の旅(5の2)[山陰景勝地・余部鉄橋編]-トレスポJourney(25枚)2024年秋山陰の旅(5の1)[東京→鳥取移動編]-トレスポJourney2024年秋…野暮用を絡めての、その...

goo blog

 




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« (25枚) 2024年秋 山陰の旅(5... | トップ |  (32枚) 2024年秋 山陰の旅(5... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿