まだ雪の残る法光寺を訪れた。青森県南部町の名久井岳中腹に立地する白華山法光寺は、今から約七百八十年前、鎌倉五代執権・北条時頼がこの地方を訪れた際、夢想軒の庵主であった玉峰捐城和尚に、一晩の宿と心からのもてなしを受けたお礼に開基したと伝わる名刹、とあった。昭和24年に建立された承陽塔(三重の塔)は日本一の大きさだそうだ。 2019年3月