晩秋の奥入瀬渓流では最後の紅葉を楽しもうと大勢が詰めかけていた。
十和田湖から黒石市方面へ国道102号沿いに進み、道の駅虹の湖に立ち寄った。裏手に続く虹の湖公園を散策すると、驚くほど真紅に染まったもみじが並んでいた。
国道102号をさらに北へ進み、中野もみじ山を訪れた。1802年に弘前藩主津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取寄せ、翌年移植してからもみじの名所として親しまれているという。 不動の滝の周りもすっかり色付いていた。
夕暮れ時からライトアップされると、いっそう幻想的な雰囲気に包まれた。
2019年11月