まぁ私のプレイ感想なんかどうでもいいので『Fallout76のフリープレイを逃した人』あるいは『フリープレイは満喫したけどもっとFallout76をやりたい』と思う人向けに、いつものように先にメインの情報を記載しておきます。
2022年10月12日現在Amazon Prime Gaming(プライムゲーミング)にて、Fallout76を始めとしたいくつかのゲームが無料配布されています。
ただし完全無料でFallout76を入手するには『現在Amazon Prime会員である』か『過去にPrimeを無料体験した事がない一般Amazon会員』という条件が必要です。
また入手出来るのは『Microsoft Store版 Fallout76』で、ゲームプレイ時に同じBethesdaアカウントを使えばSteam版との進行度合いこそ共有出来るものの実績が別々に管理されたり、Bethesda.netで販売されている課金アイテムを購入する為のAtomsの付与で問題が生じる可能性があるのでご注意ください。
異なるプラットフォーム間でセーブデータを共有した場合どんな不具合があるか全く分からないので、筆者としてはSteam版とは別のBethesdaアカウントでプレイすることを強くお勧めします。
◆無料でFallout76を手に入れる手順
まず以下の順に1.のMicrosoft Storeのアカウントを取得、取得済みなら2.へ。
既にAmazon Prime会員(あるいは無料体験中)の人は、更に2.を飛ばして3.へ進んでください。
- ここでMicrosoft Storeのアカウントを取得
ストアのアカウントは、Windows10や11などのログイン時にMicrosoftアカウントを利用&連携している人なら、自動的にアカウントが登録されているはずなので不要です。 - ここからPrimeへ無料体験登録5
以下の画面で支払い情報などを確認し、無料体験登録をします。
無料体験は30日なので、絶対無料で済ませたい人は30日以内に解約を忘れないようにしましょう。 - Fallout76配布キャンペーンのページからサインイン
Prime GamingでFallout76の引き替えコードを受け取ります。 - ここのページまたはMicrosoft Storeアプリにてコードを使って引き換え
ストアアプリの場合はスタートメニューあるいはタスクバーから起動します。
ストアアプリが起動したら、右上のアイコンから『ご利用コードまたはギフトカードを使う』を選択。
以下の画面より入手したコードを入力します。
無事Fallout76が手に入ったのなら、あとは存分にポストアポカリプスの世界を冒険しましょう。
コンシューマー(PS4やXbox One)版ではオンラインプレイに月額課金が必要ですが、PC版はソフトさえ手に入れてしまえばゲーム自体は無料でプレイ出来ます。
(Switcthを含めたコンシューマー機は、タイトルを問わずネット対戦などのサービスを利用するのに月額課金が必要なのです)
ちなみに10月は更に『Middle-Earth: Shadow of War』『Total War: WARHAMMER II』なども入手出来ます。
それぞれGOGとEPICのアカウントが必要なので、これらが欲しい場合はそれぞれのアカウントも登録してしまいましょう。
(特にEPICはちょくちょくゲームの無料配布を行っているので、登録しておくとなにかとお得です…そして無料で手に入れたゲームが積み上がっていくのです)
以下は今日の記事の本編というか、おまけというか、いつもの私の感想です。
SteamにてFallout76が期間限定フリープレイ(無料プレイ可)という事だったので、やってみましたがまぁ普通に面白いのです。
サービス開始当初は『ストーリーに人間が絡まないから深みを感じない』『スクラップが保持出来る量が少ない』『バグが多すぎる』etc...と散々な評価でしたが、スクラップ保持量が増えて人間が絡むようになり、ソロでも遊べる程度に対人要素が緩和されて、今ではかなり遊べるようになったようです。
※初期は道具の保存容量が800しかなかったのが、上記画像のように今では1200まで増えています(画面右下732/1200で確認出来ます)
1200でもゴミ拾いプレイすると割と簡単に一杯になりますが、そのまましまうのではなく解体してから入れれば割と余裕が生まれます。
実際に遊んでみましたが、(筆者はFallout3からの新参者ですが)特に不満らしい不満はなく、思っていた以上に楽しく遊べました。
アセットなどは大半がFallout4からの使い回しですが、建築や武器の改造などもシステムは4から馴染みがある物から引き継いでいるので、オンライン独特の煩雑さは感じません。
(逆にUIも使い回し故に、オンラインゲームとしては操作性が洗練されていないようにも思いますが)
Perkのおかげもあってソロプレイにも救済があり、システム上V.A.T.S.がやや頼りにはならなくなったものの、ぼっちプレイヤーでもそれほどキツイとは思いません。
まぁ思うところはありますが、多分Fallout3から激増した多くのプレイヤーがFalloutシリーズに望んでいたのは『核戦争後の荒廃した世界を犬か個性的な相棒一人(コンパニオン)と共に冒険する事』であって『オンラインゲームとして多くの仲間と協力して冒険する事は求めてなかった』のではないかと思うのです。
それはサービス開始当初から、現在の評価へ変遷が物語っているように思います。
ソロで(PCなら)無課金でエンドコンテンツまで遊べるであろう今のFallout76は、当初開発陣が想定していたものとはかけ離れたのでしょうが、結局従来のFalloutが喜ばれているという事に他ならないように感じました。
そんな訳でオンラインゲーム化が失敗だったとまでは言いませんが、個人的には『Fallout: New Vegas』みたいにObsidianに、Fallout4のシステムで番外編を出してもらえば良かったような気がします。
Obsidianもそっちの方が良かったのではないですかね?『The Outer Worlds』出すよりも。
ともかく今のFallout76は、私のようなぼっちプレイヤーにも優しく、PCならソフト代だけ払えばほぼ課金の必要はなく充分遊べるゲームになっていますので、フリープレイは終わりましたが25周年記念で1200円になっているのを購入するか、記事冒頭のAmazon Prime限定のサービスを利用して遊んでみるのはいかがでしょうか?
多分運営も無課金勢でもいいからとにかくプレイ人口を増やしまくって、そしてほんの少しでも課金者が増えてくれる事を望んでいるでしょうから。
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