お仕事にて動画を視聴する機会があったのですが、最近の人達は二次創作のSS(ショートストーリー)も動画で見る人が結構居るみたいですね。
紹介されている物や事象の文章を読み解き想像して、薄ら寒さや皮肉やジョークなどを楽しむSCPエピソード紹介動画もYouTubeに数多くあり、実際見てみると何処が肝だったのか分かりやすいことを考えるとさもありなんという所でしょう。
中にはエピソードをLINEやDiscordなどのSNS風に表示し、紹介する動画もあったりします。
5chにもやる夫シリーズとか会話だけで物語を綴るSSなどもあったりしますが、会話だけで面白い物語を作るのって結構難しいですよね。
けれどYouTubeの中には再生数(≒お金)稼ぎのためだけだと思われる愚にも付かない内容の物や、原作設定を無視したりリスペクトを感じられない愛のない作品もしばしば見られるようです。
面白いか面白くないかは個人の好みも大きいのでさておくとして、句読点の使い方がメチャクチャな物は気になりますね。
たとえば「わたし、、、気になります!」とか「ヤレヤレ。。。」とか。
でもどうしてこんな変な使い方をするのか考えてみたのです。
三点リーダーは日本語として一般的なフォント(『MSゴシック』や『明朝体』)だと『…』←こうなるのですが
Windowsでデフォルトのフォントになっていることが多い『Arial』だと『…』←この様になるのです。
そしてフォントをArialのまま字幕やテキストとして動画を作成、その動画を三点リーダーや句読点の使い方のおぼつかない子供(デジタルネイティブ世代)が小さなスマホで見れば『、、、』とか『。。。』と誤解する可能性もあるでしょう。
…という考察を今でっち上げてみたのですが、いかがでしょうか?
そう思えば『、、、』や『。。。』を使って奇妙な日本語文章を打つ人にも寛容に………私はなれそうにありません。
私は趣味も仕事もなるべく正しい日本語を入力するためにATOKを買うような人間なので、理由があれば許容は出来ますが見ていて微妙な気持ちになるのは抑えようがないです。
ですがそういう変な日本語を見たら、ブラウザバックかそっとじ(ウィンドウをそっと閉じるの意)するだけで、鬼の首を取ったように間違いを指摘することはないです。
ただ個人的にはその句読点の使い方が間違いである事は知って欲しいのですけれど、どうしたら周知できるのでしょうかね?