ラブコメディかと思ったのですが、ハートをチクチクさせるお話でした
誰しもつい心に湧きあがってしまいそうなほろ苦な想いというのでしょうか?
『カフェ・ソサエティ』(2017年公開)
舞台は1930年代、ハリウッドに憧れて叔父を訪ねたボビー(ジェシー・アイゼンバーグ)は叔父の仕事を手伝いながら、彼の秘書ヴェロニカ:愛称ヴォニー(クリステン・スチュワート)を意識し始めます
有名人の豪邸めぐりをしたりして
2人で時間を共有します
甘い夢は波にさらわれたの〜♪
そして、そして、、、サウダージ…
この映画での話題の一つがシャネルのジュエリーです
イヤリングもネックレスもシャネルです!
離婚したばかりだという素敵な女性の胸元のワンポイントもシャネル
紹介されてすぐに口説いた女性ですが、彼女の名前は…?!
人生は喜劇なのです
映像のテンポは速くてBGMとの組み合わせのせいか、
◯◯なシーンもサラサラと流れ、
あまり重たい悲壮感を感じずにサイドストーリーは通り過ぎて行きます
この話が女性に共感してもらえる話なのか、やや疑問が残りますが、
見やすいといえば見やすい話です
ウディ・アレン監督作品なのですが、前回は俳優としての出演作を見ました
名前は知っていたのですが、作品を続けて見るとビタースィートな後味を共通して感じました
この映画を見ていて、思い出したことがあります
どうしても解決できない問題でした…
多感な時代、、、
大好きな女の子の名前が
なんと、、、
自分の、、、
(おふ、、、じゃなかった!)
母親と同じだったのです
シリアスな気持ちをコミカルな事実が邪魔をしてきます
人生は悲劇だと随分悩みました(笑)
これもサウダージなのでしょう・・・