テニスの聖地がタイトルになってます
架空の選手のお話で、話の中心はスポーツ物語ではなくて恋愛です
『ウィンブルドン』(2005年公開)
英国男子×米国女子/テニス選手同士のロマンチックコメディ?
次のウィンブルドン大会で引退を考えているピーター・コルト(ポール・ベタニー)が、
大会中の宿泊ホテルにチェックインすると、
鍵を間違えて渡され、部屋に入ると
今大会優勝候補の女子選手リジー・ブラッドベリー(キルスティン・ダンスト)がシャワールームから出てきました
そんな出会いがあって、大会期間中2人は逢瀬を重ねます
マネジメントをする彼女の父親からは反対され、
元彼?の男子選手から睨まれ、
練習パートナーの友人と対戦し、
と色々ありつつ大会は進んでいきます
さて試合はどうなるのか?
2人の関係はどうなるのか?
試合の実況解説者として本物のジョン・マッケンローとクリス・エバートも出演しております
この映画が上映された頃、
選手のナイトライフ事情を描いてることが取り沙汰されていました
選手のナイトライフ事情を描いてることが取り沙汰されていました
こんな描き方をして大丈夫なのか? 実際はどうなんだ? etc.
もちろんこんなプライベートな事情がオープンにされるはずありません
昔、テニス雑誌の記事で少しだけ取り上げられた事がありました
大会レセプション中、選手同士の舌戦がそういう話だったという記事もありました(言っていたのはマッケンローですし、売り言葉に買い言葉ですけど)
シャラポアの変な噂もありました
実際、プロテニス選手同士の交際や結婚はないわけではありません
有名な例では、
クリス・エバート(米)とジョン・ロイド(英)が結婚しましたし…
アンドレ・アガシ(米)は女優のブルック・シールズと離婚した後、
引退後のシュテフィ・グラフ(独)と結婚しました
マリア・シャラポア(露)も一時期ディミトロフ(勃)と交際してました
まだ見てない映画なんですが、テニスの映画という事では、
1980年のウインブルドン決勝も映画化されてます
『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』(2018年公開)
実際の写真はこれ
この試合はホントに伝説!
映画にしなくても、実際の試合が最高のドラマですけど〜(笑)
それと、
『バトル・オブ・ザ・セクシーズ』(2018年公開)
邦題だけ見ると全然違ったものを想像しがちですが、
“Battle Of The Sexes”(性別間の戦い)なのです
当時の男女の賞金格差をめぐってのプロテニスの実話です
1973年、当時55歳になっていた往年の男子選手ボビー・リッグスは、男女同権運動の代表者ビリー・ジーン・キング夫人(当時29歳)に挑戦したいと大々的に呼びかけました
そして、キング夫人は男子と同じ5セットマッチの「男女対抗試合」を受けて立つのです