一昨日、美容室のあとで実家地域を流れる川に架かる橋の上から河原を眺めた。秋茱萸(アキグミ)、生ってるかな…と。橋からほど近い木に小さくて真っ赤な実が生っているのが見えた。調べてみたところ、この秋茱萸は自生しているものらしい。小学生の頃は子供たちだけで河原に行くことを禁じられていたが、野外活動や授業の一環で訪れる場所でもあり、河川パトロールの車を警戒しながら友人たちと美味しい茱萸を求めて河原をうろついたものだ。渋い実ばかりの中に甘みのある茱萸を見つけるのが楽しかった。河川敷に車を停めて河原に下りてみたかったが、やめた。熊が居そうでね…